おはようございます、今年は特に時の流れの速さを感じている ザキヤマです。


今回はラクスルについて書きたいと思います。ここ最近ラクスルの動きが活発だと感じておりまして、各プロダクトの動向についてまとめてみたいと思います。とその前に、各プロダクトについておさらいを。ラクスルが提供するサービスは下記の3つ。

・ラクスル 
印刷・広告のシェアリングプラットフォーム

・ハコベル
物流のシェアリングプラットフォーム

・ノバセル
広告のプラットフォーム

上記の 印刷・物流・広告の3つで事業が構成されております。ちなみに、創業当時は ラクスルの前身にあたる 印刷通販の価格比較サービスサイト『印刷比較.com』を2010年4月にリリースしたところから始まっております。その後2015年12月に、物流のシェアリングプラットフォーム『ハコベル』、2020年4月に広告のプラットフォーム『ノバセル』をそれぞれ開始しております。では、各プロダクトのこの1年の動向をまとめたいと思います。


各プロダクトのこの1年の動向は?
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ラクスルに関しては「お持ち帰り」や「営業再開・感染予防対策」といったコロナ禍の中での告知に対する対応が春先にリリースされております。問い合わせが増加している影響か 6月に「はじめてのネット印刷サポートプラン」という初めての利用に対するプランもリリースされました。また、7月以降は、フィールズとの事業連携やCCCマーケティングとの協業などといった業務提携も活発に行われております。



続いて 4月に誕生した テレビCMなどの広告動画の企画・制作・放映・分析まで一気通貫して提供するサービス「ノバセル」ですが、新規事業ということもありリリースが多く出ております。リリースから半年が経緯しておりますが、ここまでは機能拡張と事業・業務連携の発表がメイン。データ活用での各種連携もそうですが、ネット広告大手のオプトとの連携は大きな一歩となりそうな気がしております。印刷・物流に次ぐラクスルの第三の新規事業がどう飛躍していくのか非常に楽しみです。

物流プラットフォームのハコベルに関しては、4月に「ハコベルコネクト」において配車依頼の自動化で 業務コストの削減を実現する「スマート依頼」機能をリリースするなど、こちらも機能拡張されております。そのほか、直近ではDX推進に関するセミナーも開催するなどの動きがあります。

予定通りにいけば、明後日9月10日に通期決算が発表されます。そちらも楽しみです。今回はこの辺で。

[東京都立 戯言学園]  
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