おはようございます ザキヤマです。ご無沙汰しております。
決算シーズンも一通り過ぎ去りましたが、今月3回目の飲食店を展開する企業の最新決算をまとめたいと思います。以下11社です。4-6月分としてはで最後です。(サイゼリヤや吉野家等の 第1報はコチラ 第2報はコチラ)
トリドールホールディングス(丸亀製麺など)
大戸屋ホールディングス
安楽亭
木曽路
元気寿司
幸楽苑ホールディングス
ゼンショーHD(すき家 なか卯 はま寿司等)
ロイヤルHD(ロイヤルホスト てんや等)
グローバルダイニング
エー・ピーカンパニー(塚田農場 等)
コメダホールディングス
今回の調査も緊急事態宣言下での外出自粛もあった期間ということもあり、11社の調査中10社が該当期間で赤字となっております。唯一黒字だったのが3-5月の決算ではありますが コメダ珈琲のコメダホールディングス。それでも利益面が前期比で半減以上となりました。
今回の調査はファミレスや麺業態がメインのため、テイクアウトやデリバリーにおいてはファーストフードと比較して苦しい対応を迫られることもあり、各社大きな赤字となっているかと思われます。
特に厳しい結果となったのは、すき家 なか卯 はま寿司等を展開するゼンショーが営業利益ベースで79億7,000万円の赤字、ロイヤルホストや天丼てんやを展開するロイヤルHDもおなじく営業利益ベースで90億9,100万円の赤字、丸亀製麺等を展開するトリドールHDは営業利益で35億5,000万円の赤字と それぞれ厳しい結果なっております。
引き続き世の中の動きも含めて注視していきたいと思います。
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