おはようございます 暑くて溶けそう ザキヤマです。
少し遅くなりましたが、リアル店舗を持つ企業の7月度月次速報が出揃ったので、月次速報が確認できた47社分のまとめを。本格的な営業再開があった一方で、新規感染者数も多く出ていることから、各都道府県において営業規制も出ているところもあります。そんな中どんな数字になっているかを見ていきたいと思います。※参考 6月度分はコチラ
7月度の全店および既存店における、売上高/客数/客単価の指標を拾えた範囲で 前年同期比の%として記載をしております。まずはドラッグストアやアパレル等を見てみます。
ドラッグストアは一部既存店で客数が落ちておりますが、引き続き全体的には好調の推移をなっております。アパレル関連は、6月に数字が戻ってきた感がありましたが、7月のリアル店舗の動向としては厳しい進捗が多くなっております。
そのほか、引き続き好調なのは100円ショップのセリア。全店・既存店ともに、前年同期比で全指標プラスの推移。アミューズメントのラウンドワンもまだ前年同期比での完全復活は厳しいものの、徐々に戻してきていることが伺える進捗でした。そして、相変わらず強いのが ワークマン。全指標が引き続きプラスになっております。
続いて飲食関連を見ていきます。7月も引き続き、前年同期比でのマイナスが大多数を占めております。そんな中で良い数字となったのがケンタッキーフライドチキン。全店・既存店ともに月次売上は前年同期比で+26%以上の成長、既存店の客数および客単価も+12%以上となっております。
ハンバーガーチェーンとしては、マクドナルドの前年同期比数字がやや落ち着いてきた感があります。ただし、客単価は引き続き好調ですね。モスバーガーも客単価も上昇し売上好調。牛丼チェーン、ファミレス、居酒屋はまだまだ苦戦が続いておりまして、数字の増減も不安定なところがあり今後も注視していきたいですね。
引き続き今後の動向をまた追いかけていきたいと思います。
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