おはようございます、お盆でも書きます ザキヤマです。


決算シーズンも佳境に入っている感がありますが、以前の第1報に続いて、飲食店を展開する企業の決算をまとめたいと思います。以下12社です。(サイゼリヤや吉野家等の 第1報はコチラ

日本マクドナルドホールディングス 
日本KFCホールディングス
モスフードサービス
すかいらーくホールディングス 
コロワイド
松屋フーズホールディングス
スシローグローバルHD
カッパ・クリエイト
王将フードサービス
ペッパーフードサービス
力の源ホールディングス(一風堂)
銀座ルノアール


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「4-6月のQ単体」と 企業に応じて「今期の期間累計」を記載しております。今回はハンバーガーチェーン大手と すかいらーくや回転寿司チェーンといったファミレス関連がメインです。

今回は緊急事態宣言下での外出自粛もあった4-6月の期間ということもあり、赤字が目立つ状況となっております。が、マクドナルドやケンタッキー、王将あたりの決算を見ると、苦しい状況の中でも良い決算や大健闘の数字となっているかと思います。特にマクドナルドはQ単体での前期比較で見ると、減収増益となっており(減収はほぼ横ばいの微減)、テイクアウトやデリバリーといったニーズに対して上手く対応出来ていたことが数字から見て取れます。

一方で厳しい結果となったのはファミレスで、すかいらーくは営業利益ベースで181億円の赤字、コロワイドもおなじく営業利益ベースで54億円の赤字と それぞれ厳しい結果なりました。

直近の動きとして第2波の流れが見えますが、状況次第では 少しづつ回復傾向にあった飲食店が再び非常に厳しい状況となる可能性もあると思います。引き続き世の中の動きも含めて注視していきたいと思います。

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