おはようございます、法学部でしたが弁護士は目座すまでもなく終わった ザキヤマです。
昨日、弁護士ドットコムの2020年通期決算が出てまいりました。専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」だけでなく複数の事業を手掛ける同社ですが、勢いが止まらない電子契約サービス「クラウドサイン」事業にフォーカスして書きたいと思います。
▼2020年3月期通期決算
売上高:41億3,200万円(前年同期比+31.9%)
営業利益:3億9,200万円(同-23.0%)
営業利益率:9.5%
経常利益:3億9,500万円(同-22.6%)
純利益:2億6,000万円(同-21.9%)
とその前に全体業績の振り返りを。増収減益となっておりますが、クラウドサイン事業への投資が大きく、想定内の減益かと思います。足元は順調な推移となっております。四半期も綺麗な右肩成長で、クラウドサインが大きく牽引しております。
ということで、そのクラウドサイン事業の詳細について少しだけ見ていきたいと思います。導入企業数の推移も綺麗に成長しておりまして、2020年3月末時点で75,480社の導入数。QonQ +10,248社は過去最大の伸びでお見事。業界シェアは80%超とのこと。
契約送信件数の推移も大きく成長。好調の3Qを大きく上回り389,588件を記録しております。
最新の導入状況は以下の通り。コロナ禍によるテレワーク推進が大きく作用した進捗となっているかと思います。
4月月次導入企業数:6,544社 (前年同月比3.1倍)
4月月次契約送信件数:156,871件 (前年同月比2.4倍)
私も何回も見ましたが今月からTVCMがスタートしており、さらなるサービス成長が期待されます。
こうした状況もあり、今期はこのクラウドサイン事業の売上が大きく大きく伸びる1年となりそうです。大期待ですね。
出典:弁護士ドットコム2020年3月期決算説明資料
[東京都立 戯言学園]
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