おはようございます、書斎が欲しくなってきた ザキヤマです。
コロナばかりですみません。夜な夜な見るIRも日に日に大変なボリューム感になってきておりまして、気付けば夜が明けそうでございます。コロナ市況の中で 沢山の業績予想修正(いわゆる上方修正や下方修正)が発表となっております。悲しいですが、そのほとんどが下方修正となっているわけですが、3月から昨日4月9日まででコロナ要因による業績予想修正を発表した主な企業14社分をまとめてみたいと思います。
全14社ですが、業種様々です。各社厳しい決算となりそうです。総合商社や石油元売りにとっては、原油などの資源価格の急落が大きく響いており、マイナス数千億円の利益減少となりそうで、丸紅は最終利益▲1,900億円(修正前差異-3,900億円)JXTGホールディングスは最終利益▲3,000億円(修正前差異-4,550億円)と大きな影響が出そうな状況です。
第一生命HDは新型コロナウイルスの影響を受けた海外金利や株価の低下が影響して、最終利益が170億円(修正前差異-2,090億円)となりそうです。
その他、ぴあがイベント中止によるチケット払い戻し多数、オプショナルツアーのベルトラは 旅行が出来ない状況、ブライダルのエスクリは結婚式キャンセル、小売は外出禁止の影響がそれぞれ出ている形となっております。中には 修正後の数字を見通せず「未定」とする企業もチラホラと。こうした未定発表が増えていきそうな気配を感じます。
これからこういった業績修正が多く出てくることが予想されますが、適宜情報を精査していきたいと思います。早い収束を願って。
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