おはようございます、お雑煮が食べたい ザキヤマです。


今回はキャッシュレス関連の定点観測エントリーを。決済事業者の10-12月における主要7社の動向を振り返ります。


QRコード決済_各社動向2020

あくまで公式のリリースベース且つ主要リリースのみを拾ったものですが、10-12月における動向と 同期間における導入店舗について調べてみました。

このエントリーもどうこうウォッチし始めてから1年が経ちまして、動向も変わりつつあります。ヤフーとLINEの経営統合も控えてますので、今後の動向にも目が離せません。利用促進を促すキャンペーンは各社引き続き多く出てきている状況ですが、それ以外ですと やはり攻勢が続くのがPayPay。11月に登録ユーザー数2,000万人を突破しており、増税以降のユーザー増加が著しい状況となっております。2月には福岡にあるヤフオクドームも「福岡PayPayドーム」に改名する予定で、熱の入れようを感じます。こうしたスポーツ球団を持つ事業者のキャンペーン企画は多く実施されており、メルカリも鹿島アントラーズおよび鹿島スタジアムにおける施策が多く出てきております。

その他、気になる動向としては12月に発表されたMobile Payment Alliance(MoPA)の活動終了。LINE Pay、メルペイ、NTTドコモ、KDDIの4社が加盟する加盟店アライアンスですが、終了および業務提携解消となっております。LINEの方針転換によるところが大きそうです。

2020年も各社動向から目が離せません。またまとめたいと思います。ではまた。

[東京都立 戯言学園]  
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