おはようございます、火鍋食べたい ザキヤマです。
前回の3Q決算に続き ワークマンに触れたいと思います。通期決算が出てきましたが、安定の好調ぶりで
全指標2桁成長の着地となっております。
<2019年3月期通期決算>
チェーン全店売上高:930億3,900万円(前年同期比+16.7%)
営業総収入:669億6,900万円(同+19.4%)
営業利益:135億2,600万円(同+27.6%)
経常利益:147億5,500万円(同+24.5%)
純利益:98億900万円(同+25.1%)
全体業績から。売上はわずかに及ばなかったですが、全指標がほぼ20%以上の2桁成長と好調な着地となっております。
気になったので、ここ12年間の業績推移をまとめたみました。一部微減している箇所もありますが、ここ最近の10年間はほぼ前期比でのプラス成長を続けております。今期はチェーン全店売上高が1000億円を超えてきそうですね。
話を再び2019年3月期に戻しますが、決算のポイントは上記の通り。少し要因を深掘ります。
販売状況は上記の通り。客数も客単価も増加。ちなみに客数は3,482万人。
商品別で見ますと、全て伸びてますが カジュアルウエアとワーキングウエアが前期比2桁成長。
注力しているPB(プライベートブランド)商品が好調。非常に良い進捗となっております。PB比率は39.7%(前期比+7.5pt)と伸長ぶりが伺えます。
今後の話ですが、興味深いのが今後の新規出店が全て全てワークマンプラスという点。既存店のワークマンプラス改装も今後加速していきそうですね。総店舗数は2020年3月末で873店舗を予定しているとのこと。ちなみに、会社としての方針は2025年1,000店舗体制を掲げております。
今期の業績予想は以下の通り。チェーン全店売上高は1000億円超え、営業利益は150億円を 純利益が100億円をそれぞれ超える予想となっており、数字の規模感もまた一段レベルアップする期となりそうです。
<2020年3月期 業績予想>
チェーン全店売上高:1,035億円(前期比+11.2%)
営業総収入:718億6,600万円(同7.3%)
営業利益:150億1,100万円(同+11.0%)
経常利益:163億円(同+10.5%)
純利益:108億8,900万円(同+11.0%)
出典:ワークマン2019年3月期通期決算説明会資料
[東京都立 戯言学園]
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