おはようございます、ソフトバンクホークスが強過ぎてちょっと勘弁してほしい ザキヤマです。
決算シーズンはかなりの数の決算資料を読むわけですが、個人的にいつも気になるのがソフトバンクグループ。数字はもちろんですが、気になるのは決算資料の特に冒頭部分。冒頭部分は孫さんがプレゼンの際 一番初めに語り出す部分で、どんなスライドが出てくるのかいつも気になっております。今回は、そんなソフトバンクグループの決算説明会資料の冒頭部分を3年間分まとめてみたいと思います。
◆2017年3月期
まずは2017年3月期第1四半期から。スプリントの話題も出てきて ”全セグメントが好調”。非常にわかりやすい入り。この時はこのスライドのみ。
2017年3月期第2四半期が冒頭なくいきなり数字からでしたので、こちら2017年3月期第3四半期。情報革命を加速させるという決意をすごく感じる冒頭。IoTというキーワードも出てきます。
2017年3月期第4四半期。まさかの冒頭に興味津々になります。ソフトバンクは金の卵を産むガチョウだと。
上記は冒頭ではないですが、冒頭の続きとして決算説明会資料の後半にあったスライド。ユニークながらもわかりやすい図。こんなグラフ初めてみました。
◆2018年3月期
2018年3月期第1四半期が冒頭なくいきなり数字からでしたので、2018年3月期は第2四半期から。この際はスプリントの話題から。Tモバイルとの合併交渉停止がスライド1枚目でした。
2018年3月期第3四半期。ソフトバンクとは?という驚きの1枚目。改めてソフトバンクのあるべき姿やどういう会社なのかをプレゼンするといった内容でした。
2018年3月期第4四半期。冒頭スライド1枚目は”郡戦略”。戦略的持株会社とて加速させるという意志を感じる冒頭。
◆2019年3月期
2019年3月期第2四半期。ここも郡戦略が続きますが、まず出てきたのが SoftBank2.0。そして営業利益がとんでもなく伸びたことも冒頭からの驚きでした。
2019年3月期第3四半期。ここもユニークなスライド。数式がズラーッと出てきます。
ちなみに、25-4=9? というのはこれ。
最後は先日出ました2019年3月期第4四半期。折れ線グラフから。その伸びを1スライド1スライドで表現 そして孫さんのプレゼン。ソフトバンクグループの株主価値を表したものでした。
以上になります。同社のIRページには孫さんのプレゼン動画もありますので、是非機会ありましたら見てみてください。今期はどんなスライドが冒頭に出てくるのか 注目していきたいと思います。
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