おはようございます、幕張にはたまに行きます ザキヤマです。


本日はZOZOについて。といっても決算ではなく、ここ数年のサービス動向について振り返ってみたいと思います。先の2019年3月期通期決算発表の際に、ZOZOARIGATOのサービス終了やPB事業の見直しが話されておりましたが、その辺り含めまとめてみたいと思います。

ZOZO_開始サービス_撤退サービス

直近約5年で立ち上がった主なサービスとその現在をザックリとまとめてます。挙げたのが8つのサービスですが、現在継続されているサービスは5つ(ZOZOARIGATOを終了とカウントすると継続は4つ)

ここ数年で撤退に至ったサービスは、ZOZOプレミアム・ZOZOプラチナム、ZOZOフリマ、おまかせ定期便、ZOZOARIGATOの4つですが、どれもサービス立ち上げから1年〜1年半程度のスパンで撤退の意思決定をしていることがわかります。様々な見方があるかとは思いますが、このあたりのZOZOの動きの早さは流石といったところでしょうか。

また、撤退ではありませんが、プライベートブランド事業に関しても先日の決算発表で 見直しが発表され、MSP(マルチサイズプラットフォーム事業)として改めて展開される形となりそうです。PB商品は売れたが予算未達とのことですが、新しいことを盛り込みすぎたとのことで 今後反省を活かし選択と集中によるサービス発展を期待したいところ。


このような動きがある中で、2019年3月度の通期商品取扱高が3,231億円(前期比+19.4%)と伸びていることにも注目したい。そして、撤退の話ばかりではなく、再挑戦という意味では 2013年1月に一度撤退した中国ZOZOTOWNを再びトライするとのこと。前澤氏もTwitterを再開させましたし、改めて今期のZOZOの動向を追いかけていきたいと思います。

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