おはようございます、ヤフーの社名変更に驚いた ザキヤマです。
10月1日付で持ち株会社体制に移行することを発表したヤフー。社名がZホールディングスになります。その傘下としてヤフー事業を担うヤフー株式会社が出来ることとなります。ということで、ヤフーの2018年度通期決算が出てきましたので、広告事業にフォーカスをしてサラッと振り返ります。
<ヤフー広告関連事業 2018年度通期業績>
全体売上収益:3,238億円(前年同期比+6.7%)
-検索連動:1,642億円(同+11.1%)
-ディスプレイ:1,595億円(同+2.6%)
※ディスプレイ内訳(YDN+プレミアム)
YDN等:1,063億円(同-0.7%)
プレミアム:532億円(同+9.9%)
安定の右肩成長が続きますが、売上収益が過去最高の3,238億円を記録。今回に関しては、検索連動型広告が5年ぶりの二桁%成長となり大きく寄与しております。上記項目の中で唯一マイナス成長となっているYDNですが、こちらは広告の健全化に向けたアドフラウド対策等の影響が出た形となります。アドフラウド対策の影響を除いた場合は前年度比+1.2%となります。
スマホ経由での動画広告売上収益は前年度比2倍の53億円に。全体から見るシェアとしてはまだ小規模ですが、今期以降の動画の伸び・動きに期待したいところ。今期の広告事業については 引き続き 前年比+一桁半ば〜二桁% 成長が見込まれる予想とのことで、全体通して6年ぶりの二桁%成長なるかどうか注目です。
最後に全体業績で締めたいと思います
↓
<2018年度通期業績>
売上収益:9,547億1,400万円(前年同期比+6.4%)
営業利益:1,405億2,800万円(同-24.4%)
当期利益:786億7,700万円(同-40.0%)
※IFRS
[東京都立 戯言学園]
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