おはようございます、ヤフーのオフィス見学がしたい ザキヤマです。
ヤフー決算が先週出てきてますが、広告事業にフォーカスしてザックリと見ていきたいと思います。引き続き 検索も好調ですが、今回はディスプレイの伸びもありました。
<FY2018 3Q広告事業数字>
広告事業全体売上収益:829億円
-ディスプレイ広告:416億円(シェア50.2%)
└うちYDN等:257億円
└うちプレミアム広告:158億円
-検索連動型広告:413億円(シェア49.8%)
(スマホ売上収益)
492億円(全体シェア59.4%)
<FY2018 3Q広告事業 YoY成長率>
広告事業全体売上収益:+6.6%
-ディスプレイ広告:+3.5%
└うちYDN等:-1.2%
└うちプレミアム広告:+11.3%
-検索連動型広告:+10.1%
(スマホ売上収益)+14.4%
検索連動型広告の売上収益が3Q連続で二桁成長を記録しております。今回は、年末ということもあってかプレミアム広告が伸びて、ディスプレイ全体としても大きく伸長しております。索連動型広告の伸びについては、7月に書いたエントリーで触れております。
累計の数字を見てみても、今期は検索の伸びが著しいですね。YonYで+12%。広告事業全体としてはYonY+7%。
注力領域のスマホ動画広告の売上収益は、ボリュームこそ全体から見るとそこまで大きくないものの、3Qまでの累計でYonYで約2.5倍の34億円まで伸長しております。ここは2019年さらに伸びていくものと思われます。
最後に、全体業績を触れて締めたいと思います。ではでは。
<ヤフー 2019年3月期第3Q決算 ※累計>
売上収益:7075億9000万円(前年同期比+7.4%)
営業利益:1196億7900万円(同-19.0%)
純利益:701億7200万円(同-32.0%)
※IFRS
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