おはようございます、野球したいです ザキヤマです。


先週ですが、LINEの通期決算が出てきました。今回はコア事業であります広告事業にフォーカスをしながら、サクッと通期決算を振り返りたいと思います。

◆全体業績
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<2018年12月期通期決算>
売上収益:2,071億8,200万円(前年同期比+24.0%)
営業利益:161億1,000万円(同-35.8%)
当期利益:▲37億1,800万円(同80億7800万円の黒字)
※IFRS

全体業績から見ていきます。売上収益が初の2,000億円超えとなっております。当期純利益のマイナスについては引き続きの積極投資が要因となっております。MAUは1億6,400万人で前期比で減少しておりますが、インドネシアでの減少が主要因で日本のMAUは上がっております。


◆広告事業の数字
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広告事業売上収益:1,082億円(前年同期比29.9%)
-ディスプレイ 362億円(前年同期比+34.0%)
-アカウント 567億円(同+24.0%)
-その他 153億円(同+45.7%)

コア事業の中の広告セグメントに触れたいと思います。タイトルでも書いた通り、売上収益が初の1,000億円超えを記録しております。全体売上収益シェアとしては52.2%となっております。両セグメント増えてますが、ディスプレイ増えてますね。各指標は以下の通り。


・公式アカウント数
774件(前期比+20.0%)

・LINE@アカウント数
9,156,000件(前期比+36.5%)

 ・LAPインプレッション数
856億7,000万imp(前期比+45.5%)


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2019年の取り組み予定が出ております。各機能のアップデートが予定されておりますが、動画広告フォーマットの拡充やセルフサーブも気になるところ。


◆その他事業詳細
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広告以外のコア事業でありますコミュニケーション・コンテンツは、全体としては下がったものの、LINEマンガ・LINE MUSICは順調に拡大している模様。


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注目のLINE Payはグローバル決済高が1兆円超え(1兆687億円)を記録しております。対応店舗も増えてますね。


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2019年は非常に加速することが予想されますので、競合他社の動きとともに大注目です。


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戦略事業に位置付けられております LINEショッピング、LINEデリマも伸びております。


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金融サービスは提携も リリースもたくさん発表されており、2019年以降 本格的に稼働していきそうな気がしております。今期の展開の進捗が気になります。


以上、LINEの2018年通期決算振り返りでした。今期も追いかけます。ではでは今日はこの辺で。

出典:LINE2018年12月期通期決算説明会 プレゼンテーション資料

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