おはようございます、特化型通販をもっと研究したい ザキヤマです。
ということで、個人的に大注目な 工業用通販事業を行うMonotaROの2018年12月期通期決算が出てきましたので、振り返ります。安定の綺麗な成長ぶりでした。
<2018年12月期通期決算>
売上高:1,095億5,300万円(前年同期比+24.0%)
営業利益:137億9,000万円(同+16.5%)
営業利益率:12.6%
経常利益:137億8,800万円(同+16.3%)
純利益:95億1,500万円(同+12.4%)
まずは全体業績から。グラフを見て頂ければ分かりますが、綺麗過ぎる右肩成長。もう8年9年は前期比20%成長を続けているかと思います。良い意味で、いきなり大きく大成長することもなく(もちろんその逆も)、コツコツと数字を積み上げてきております。よく事業計画の数字をエクセル等で引いた時のような成長推移をそのまま実現したかのようなグラフ。ちなみに、今回の決算で初の年間売上が1,000億円突破を記録しております。
以下、少し決算資料を引用してみます。
登録口座数推移は以下の通り
↓
<登録口座数推移>
2015年12月:1,776,570
2016年12月:2,207,427
2017年12月:2,737,820
2018年12月:3,363,711(前期比+625,891)
2019年12月(計画):4,084,711(同+721,000)
こちらも綺麗に右肩上がりですが、登録数が年々伸びております。この辺りは、SEM/SEOといった検索周りの施策や、引き続きのTVCM効果が大きく寄与してそうです。
取扱・在庫点数も伸びており、2018年期末には取扱点数1700万点となっております。
国内事業とは別で、韓国・中国・インドネシアで行っているグローバル事業を見てみます。各国 前年比では成長しておりますが、計画対比で見ますとビハインドとなっております。韓国に関しては、今年黒字化が予定されており、今期の進捗に注目したいところ。
なお、今期業績予想は以下の通り。今年も安定の成長が続くのかどうか、追いかけていきたいと思います。ではまた。
<2019年12月期業績予想>
売上高:1,362億5,800万円(前年同期比+24.4%)
営業利益:165億3,600万円(同+23.5%)
経常利益:165億3,000万円(同+19.9%)
純利益:117億1,500万円(同+23.1%)
[東京都立 戯言学園]
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