おはようございます、無駄にCNN見ながら書いてます ザキヤマです。
今年も残すところあと2週間でございます。早い。この時期になると1年を振り返るエントリーも多くなりますが、今年も例のごとく 世界的テック企業 Apple、Amazon、Google、Facebookの買収動向を振り返ってみたいと思います。同内容のエントリーはこれで3年目になります。では、2018年の買収振り返りをザックリと。※2018年12月17日現在

今年も様々な買収が行われました。Apple8社、Amazon6社、Google8社、Facebook5社。昨年が当ブログ調べだと全体31社でしたが、今年はこれまで27社の買収が確認できました。(抜け漏れあったらすみません) では、個社別で見ていきます。
◆Apple
買収企業:8社
アメリカ4 カナダ2 イギリス2
AI、AR、データ、アプリ開発、音楽などなど、買収領域としてはかなり幅広かったように思えます。10月以降、音楽関連のプロダクトを2つ買収しているのが気になります。
◆Amazon
昨年は大手スーパー「Whole Foods Market」の買収がアマゾンの買収の歴史においても最大のハイライトだったかと思いますが、今年はRing、オンライン薬局の PillPack あたりでしょうか。Sqrrl、OpenSCGあたりはAWSの買収で、クラウドも強化。その他、インド企業も2社買収するなど注目です。
昨年はAI関連への投資が多かったGoogleの今年の買収、領域的には幅広かった印象。データ、AIあたりは引き続きですが、IoTやedtechもありましたし、直近のインドで人気の列車情報アプリ「Where Is My Train」の買収も気になるところ。
買収企業:5社
アメリカ3 イギリス1 イスラエル1
Facebookの買収に関しては、特に買収後の話題など様々な意見もありますが、昨年は2社と少なかったですが今年は5社。プラットフォーム強化のために、引き続き幅広い領域に投資を行っている印象。
以上でございます。昨年は全体的にAI関連の買収が多い1年でしたが、今年は様々なジャンルの買収事案がありました。来年もどんな買収劇が繰り広げられるのか追いかけてまいります。
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