おはようございます、ふるさと納税について詳しく教えてください ザキヤマです。


昨日アイモバイルの通期決算が発表になりまして、振り返りたいと思います。

アイモバイル決算2018年

<2018年7月期通期>
売上高:179億8,100万円(前年同期比+14.6%)
営業利益:21億1,800万円(同-10.2%)
営業利益率:11.7%
経常利益:20億9,500万円(同-11.0%)
純利益:11億6,500万円(同-24.3%)

まずは全体業績から見ていきたいと思いますが、売上が179.8億円を記録し過去最高に。結果的に増収減益となっておりますが、減益については事業投資が大きく、主に2Qに実施したTAGGYとネッチの⼦会社化等に伴う費⽤が増加したことが要因として挙げられるかと思います。ちなみに両社が加わったことによりグループ従業員数は300人超に。


アイモバイル決算2018年2

Q毎の売上は上記の通り。前期よりベースが上がり、約45億円/Qの水準となっております。


アイモバイル決算2018年3

セグメント毎の業績は以下の通り

・インターネット広告事業
売上高:158億4,600万円(前期比+6.0%)
(シェア率):88.1%
営業利益:13億9,400万円(前期比-34.4%)

・コンシューマ事業
売上高:24億1,200万円(前期比+120.8%)
(シェア率):13.4%
営業利益:6億8,000万円(前期比+204.9%)

コンシューマ事業が大きく伸びているのがわかります。売上⾼が前期⽐約2倍、営業利益が前期⽐約3倍の成長ぶり。これは主にふるさと納税事業「ふるなび」が成長を遂げていることが考えられます。


アイモバイル決算2018年5

アイモバイル決算2018年6

コンシューマ事業に関しては、急成長中の「ふるなび」への投資に加え、新事業のレストランPR事業「テッパン」への投資にも注力するとのことで今期の大きな成長への期待が掛かります。


アイモバイル決算2018年7

改めてサービス一覧を見ると、M&Aなどを重ね、事業幅が拡大してきていることがわかります。今期予想は以下の通りで、先行投資が続きそうですが、中長期的な視点で各事業がどのように成長していくか大変楽しみです。また適宜振り返っていきたいと思います。

<2019年7月期通期予想>
売上高:190億7,300万円(前年同期比+6.1%)
営業利益:18億200万円(同-14.9%)
経常利益:18億300万円(同-13.9%)
純利益:12億700万円(同+3.6%)

出典:アイモバイル決算説明会資料 2018年7月期

[関連エントリー]

[東京都立 戯言学園]  
Facebookページはコチラ
ストアはコチラ