おはようございます、昔 ソニーのCDラジカセ使ってました ザキヤマです。


人気ゲームアプリ「Fate/Grand Order」。ご存知な方も多いかと思いますが、今回はその配信元であります アニプレックスの決算について。結論から言いますと なかなかすごい決算が出てきております。



アニプレックス_FateGrandOrder_ソニーミュージック
※数字は官報より引用

業績(平成29年度) 
売上高:2,009億5,800万円(前期比+94.6%)
営業利益:511億1,100万円(同+108.9%)
営業利益率:25.4%
経常利益:506億4,900万円(同+107.7%)
純利益:345億6,100万円(同+108.7%)
利益剰余金:555億3,100万円


ここ2期のグラフがとんでもない上がりっぷりですね。Fate/Grand Orderがリリースされた 2015年7月以降(平成28年度)の伸びがお見事。上記数字の前期比を見てもお分かりの通り 全指標がほぼ倍増してまして、平成売上は2,000億円を 営業利益は500億円を 純利益は 300億円を突破してきております。アニプレックスの親会社はソニー・ミュージックエンタテインメント(以下 SME)になりますが、SMEの平成29年度の売上が以下の通り。


ソニーミュージックグループ 2018年3月期 
連結売上高:3,821億7,200万円

上記は連結数字で、全20社の合算数値となるかと思いますが、うちアニプレックスの売上が2,009億5,800万円。グループにおける同社の売上シェアが52.6%と半分を超えてきていることがわかります。どこまでこの勢いが続くのか、今期も期待がかかります。また昨年も書きましたが、開発元のディライトワークスの今期数字も気になるところですね。その辺りまた触れたいと思います。

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