おはようございます、遠くまで旅したい ザキヤマです。


今年も残すところあと2週間でございます。昨年も書きましたが、今年も世界的IT企業の買収動向を振り返ってみたいと思います。今年はAmazonを加えて4社。Apple、Amazon、Google、Facebookにおける2017年の買収振り返りをザックリと。※2017年12月17日現在

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今年も様々な買収が行われました。数だけで見ると、Apple10社、Amazon10社、Google9社、Facebook2社。Facebookは買収事案が少ない年となりました。(抜け漏れあったらすみません)では、個社別で見ていきます。


◆Apple 
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買収企業:10社
アメリカ3 カナダ1 フィンランド1 イスラエル1 
ドイツ1 フランス1 イギリス1 ニュージーランド1 

AI関連や顔認識およびトラッキング系が多かったように思えます。直近の音楽サービス「Shazam」の買収も話題になりました。


◆Amazon
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買収企業:10社
アメリカ5 UAE2 カナダ1 スウェーデン1 アイルランド1 

アマゾンの買収ハイライトはなんといっても6月の大手スーパー「Whole Foods Market」の買収。その他、中東の買収も目立ちました。ここ最近は3D関連技術の買収が多いです。


◆Google
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買収企業:9社
アメリカ5 インド1 ベラルーシ1 スウェーデン1 台湾1 

Googleの買収については、Twitterのモバイル開発者プラットフォーム「Fabric」とHTCのスマートフォン部門がハイライト。ジャンルとしてはAIが目立ちました。


◆Facebook
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買収企業:2社
アメリカ2

昨年は8社を買収したFacebookも今年は2社。AIチャットボットとソーシャル投票サービスで、既存サービスの更なる進化に期待が掛かります。


以上でございます。今年も全体的にAI関連の買収が多い1年だったように思えます。来年はどんな買収劇が繰り広げられるのか今から楽しみです。

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