おはようございます、昨日まで福岡にいた ザキヤマです。


なかなか決算見れてなくモヤモヤ感満載ですが、少し前に出たフリークアウトの2017年通期決算を振り返りたいと思います。当ブログでも度々好調ぶりを取り上げておりましたが、着地数字を見ても2017年9月期は大きく成長した期となったことがわかります。

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<2017年9月期通期業績>
売上高:120億1900万円(前年同期比+107.5%)
営業利益:6億100万円(同+67.8%)
経常利益:12億800万円(同+115.2%)
純利益:8億4200万円(同+113.6%)

上記、17年期のグラフの伸びが顕著ですね。気付けば売上も経常利益も昨対比で倍以上伸長。詳細を見ると、フリークアウトのDSP事業、インティメートマージャーのDMP事業ともに堅調に推移しております。また、興味深かったのは以下で、海外の売上比率が着実に伸びているということ。4Qではシェア14%まできております。

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今年の7月にフリークアウトの海外動向についてのエントリーを書いておりますが、今期は収益化フェーズとのことで海外の数字動向も気になりますね。ちなみに9月には台湾のトレーディングデスク、メディアマネタイズ支援のadGeek社を子会社化するなどM&Aも活発になってきそうですね。

新プロダクトの「Red for Publishers」や FinTech関連の「Gardia」等 新たな事業もスタートとし、益々期待が掛かる今期予測は以下の通り。利益面は17年期より下げ予想ですが、積極投資が進みそうで楽しみです。今期も追いかけます。

<2018年9月期業績予想>
売上高:161億円(前年同期比+34.0%)
経常利益:7億2,000万円(同-40.4%)

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