おはようございます、出前は最近取っておりません ザキヤマです。
ここ1年で盛り上がりを見せているフードデリバリー市場。UberEATSや楽天の「楽びん!」やLINEの「LINEデリマ」等々、大手のプレイヤーが沢山参入してきております。
私的には”オンラインの出前”と聞くと、真っ先に浮かぶのが今回取り上げる 出前館。実は、先述した「LINEデリマ」もLINEと出前館の提携によるものであります。そんな出前館ですが、売上もユーザー数も右肩で上がっていたので、ザックリとまとめてみたいと思います。

直近3年間の推移です。好調に推移していることが見て取れますが、直近17年8月期の数字では、夢の街創造委員会の会社全体売上の70.8%と大きなシェアを誇るまでに成長しております。
図でもわかる通り、特にこの1年はTOPIXの多い1年だったように思えます。16年12月には朝日新聞社と提携し、シェアリングデリバリーによる出前を開始、今後も拠点が増えることが予想され益々の発展が期待されます。2016年7月のLINEとの業務提携による「出前館 on LINE」、今年7月の「LINEデリマ」開始も大きく寄与しているかと思われます。
また、出前館では9,000店舗以上の店舗がネット決済を導入、2017年8月にネット決済比率が初めて30%に到達するなど、ネット決済も加速の一因と見られます。
夢の街創造委員会のIR資料を読むと、食品宅配市場における同社の2016年度シェアは6.4%とのこと。意外にもシェアが少ない印象ですが、これからどこまで高めていけるか注目したいと思います。
ちなみに、全社決算は以下の通り
↓
<2017年8月期通期決算>
売上高:49億4300万円(前年同期比+19.0%)
営業利益:8億円(同+39.8%)
経常利益:7億9700万円(同+37.8%)
純利益:4億3200万円(同+24.4%)
[東京都立 戯言学園]
Android Appはコチラ
Facebookページはコチラ
ストアはコチラ
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。