おはようございます、ロシアに行ってみたい ザキヤマです。


世界初の即時音声翻訳デバイス「ili」。それは、ガキの頃夢見た"翻訳こんにゃく"の登場である。iliとはログバー社が開発した世界初のウェアラブル翻訳デバイスで、2016年1月に行われた「2016 CES INNOVATION AWARDS」にてHONOREEに選出された注目の機器であります。

日本では、WiFiサービス「グローバルWiFi」を提供するビジョン社が今年4月下旬からiliのレンタルサービスを開始しておりまして、今回レンタルさせて頂き、実際に使ってみました。


◆使用レポート
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見た目は上記写真の通り 非常にシンプル。小さくて 当然重くもなく持ち運びに最適なサイズ感です。


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実際に使ってみます。こちら ニューヨークのある博物館。チケットを買う場面で、上手く通じない時は、このiliの出番!

(iliに向かって)私 「どのチケットがお得ですか?」
ili「Which ticket is best for you?」
店員「I think that ticket is recommended.」

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この間約10秒くらい。チケットもスムーズに買うことが出来ました。これはスゴイです!動画がないのが申し訳ないのですが、即翻訳でiliが喋ってくれるので、英語が不得意な方にとっては非常に便利なツールといえます。



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こちらは、ハーレム地区の とある飲食店にて。


私「どんなメニューがありますか?」
ili「What kind of menu is there?」
店員うなづく。
(iliに向かって)店員「Have a look at this.」
ili「こちら(メニュー)をご覧ください。」

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店員の方も興味深く見ていて、iliに向かって話してくれました。


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日本語⇒英語 だけでなく 英語⇒日本語 もいけるため、相手方に話してもらっても対応出来ます。これも便利ですね。ちなみに、旅行シーン向けに作られているため旅行にもってこいなのです。


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また、例えば、こんな感じで 施設から流れるアナウンスも大きめのボリュームであれば拾えました。使えるシーンは意外なところにもありそうですね。


公式サイトに上がっている動画は以下の通り。


いかがでしょうか。便利ですね。以前では考えられなかった、瞬間翻訳機が一般化していることに驚きますね。今回、ニューヨークにて使用したのですが、ゴリゴリのネイティブ且つニューヨークの英語は早いため実際聞き取れないところもありました。現状、ゴリゴリのネイティブではないアジア圏の方がより活用出来る という意味では合っているかもしれません。

ただ、このiliは学習します。専用アプリを経由しログと音声をサーバーへ収集、繰り返し機械学習に反映することができます。この機械学習による精度向上がiliの強みで、進化し続けるのです。会話スピードの早いスピーカーに対しても完璧に対応出来る日もそう遠くないと思います。


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使い方は簡単ですが、ガイドブックもしっかりと付いているため安心です。現在、英語/中国語/日本語の3ヵ国語に対応しておりまして、該当言語の国への旅行の際は是非使ってみてください。


使ってみたい!という企業の方いましたら、今ならビジョン社で10日間無料お試しレンタルを行っているようで、是非使ってみてください。訪日外国人客向けビジネスに役立つこと間違いなしです。詳細はコチラ ※応募期間:2017年8月8日(火)~9月30日(土)


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iliと一緒に海外旅行に必須のグローバルWiFiも忘れずに。では、良い旅を!本日はこの辺で。

グローバルWiFi

[東京都立 戯言学園]  
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