おはようございます、テクノロジーに強くなりたい ザキヤマです。


今回は、昨日発表のあったフリークアウトHDの決算を。以前書きましたが、3月にはタレンティオを買収するなど、ここ数年の動きも非常に活発な同社、好調の要因を探ります。

<2017年2Q業績 ※2Q単体>
売上高:34億500万円(前年同期比+130.0%)
営業利益:3億2,500万円(同+84.8%)
営業利益率:9.5%
経常利益:4億6,600万円(同+167.0%)
純利益:3億2,700万円(同+207.2%)

一言でいうと今期に入って絶好調。前年同期比で大きく伸ばしてきております。


・過去最高のQ売上高
・過去最高のQ経常利益
・DSP事業がQベースで過去最高売上を更新
・DMP事業がQベースで過去最高売上を更新 

言葉を並べてみても好調ぶりが伺えますね。DSPセグメントに関しては、モバイル特化型のマーケプラットフォーム「Red」の販売が好調で売上が大きく拡大、Q売上規模も30億円レベルまで成長しております。DMP事業はインティメート・マージャーが引き続き好調に推移し、Q売上4.3億円でこちらも過去最高を記録。また、利益面に関しても、持分法適用関連会社でネイティブアドの「M.T.Burn」が好調で、過去最高経常利益を更新しております。


以下、セグメント別の売上です
<2017年2Q ※2Q単体>
DSP事業:29億8,100万円(QonQ +22.0% YoY+133.6%)
DMP事業:4億3,900万円(QonQ +46.3% YoY +103.2%)
その他:1億6,000万円


ちなみに、フリークアウト単体売上のスマホシェア率は89.5%まで成長、1年前は49.1%でした。今期に入り、2Q連続で最高売上/経常利益を記録したフリークアウトHD、今期どこまで数字伸ばしてくるか見ものでございます。ではまた。

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