おはようございます、GWはノープランです ザキヤマです。


先週、ヤフーの決算発表がありました。前回の3Q決算では、広告関連売上高のスマホ比率が初めて50%を超えたことを書きましたが、今回の決算ではeコマース関連でもスマホ経由比率が50%を超えたようで、その辺りザックリまとめてみたいと思います。

直近4年くらいのeコマースにおける推移ですが、ここ1年でのスマホ経由での上昇率が高く、2017年1-3月で初めて50%(51.4%)を超えてきております。ちなみに、1年前は43%、3年前は30.5%、5年前は23.3%でした。
 
以下、少し数字詳細。
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こうしてみると、ショッピング関連の流通総額の伸びが著しいのがわかります。2016年10-12月からQ流通総額が2000億円規模に成長しております。背景としては、既存関連サービスの伸びに加え、アスクル(LOHACO含む)や 一休 の買収も大きく寄与しているものと思われます。


eコマース以外で、少し広告関連事業にも触れておきます。

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広告関連事業も順調に成長続けております。こちらはスマホ売上比率53.1%。


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久々に検索連動型が伸びてます。好調続くディスプレイはQ売上で初めて400億超えの412億円で着地。広告事業も好調です。


全体業績でみますと、以下の通り。
<2016年度通期業績>
売上高:8,537億円(前年同期比+30.9%)
営業利益:1,920億円(同-14.6%)

売上に関しては、サービス開始以来20期連続増収を達成。利益に関しては、創業以来初の減益となりましたが、これはアスクルの物流センター火災の影響が大きく、既存事業は全て伸びているため、安定的に成長を続けているといえるかと思います。

売上規模は年間1兆円も見えてきてますね。また調べます。ではまた。

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