おはようございます、ローカルフードが好きな ザキヤマです。
データ解析事業を手掛けるユーザーローカルに昨日 マザーズ上場承認が出ました。おめでとうございます。上場予定日は3月30日。
2017年は出だしからIPO続きでございます。さて、ユーザーローカルですが、有価証券報告書を眺めていて思ったのは その利益率の高さ。
こちらが直近5期の業績推移なんですが、ずっと黒字なんですね。これ、意外と珍しいと思います。抜群の安定感。
<第11期(2016年6月期)>
売上高:7億8,388万円(前期比+50%)
経常利益:3億2,720万円(前期比+52%)
経常利益率:41.8%
<第12期(2017年6月期)※2Q現在>
売上高:4億5,724万円
経常利益:1億9,136万円
経常利益率:41.7%
「データで世界を進化させる」という理念のもと、自社ツールを開発しデータ解析事業がメイン事業。驚くのはその利益率で、経常利益ベースで率が40%を超えております。 売上に関しては、今期は売上高10億円を超えてくる可能性がございます。ちなみに、前期の数字で見ますと、ヤフーへの販売(Yahoo!アクセス解析にシステム提供)が前期で約1.4億円と全体の18%程度を占めております。
代表の伊藤氏は「みんなの就活活動日記」の生みの親でも知られております。楽天出身の起業家によるIPOがまた増えましたね。AI等の最先端テクノロジーへの取組みもあり、安定感の中にもどう攻めていくのか、今後の動きにも注目です。
[東京都立 戯言学園]
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