おはようございます、当ブログは広告出稿したことないです ザキヤマです。


5月に書いたサイバーエージェントの広告費についてのエントリー。あの頃はちょうどAbemaTVのリリース時期で、まさに大きな広告宣伝費が投じられた時でしたが、9末で期が締まったため、改めて前期含めてザックリと振り返っていきます。

ここ5年の広告宣伝費の推移です。
 
2012年9月期:68億円
2013年9月期:114億円
2014年9月期:105億円
2015年9月期:134億円
2016年9月期:253億円
 
前期の年間広告宣伝費は253億円。中でも、4Qがとんでもない数字となっており、Qベースでの広告宣伝費が100億円。スゴイ。AbemaTVのTVCM等が大きいと思いますが、ゲーム関連も多くの広告宣伝費が投じられたようです。ちなみに、AbemaTVの広告費は決算説明資料から読み取るに半年で約31億円程度今期は年間で36億円程度を投じる方針のようです。

前回も書きましたが、特に広告宣伝費を多く投じるスマホゲーム大手3社との比較。


ガンホー:187億円(15年10月-16年9月)
コロプラ:101億円(15年10月-16年9月)
ミクシィ:202億円(15年10月-16年9月)

全体としては業種も異なりますので、あくまで参考ですが、同時期の年間広告宣伝費で比較すると、サイバーエージェントはスマホゲーム大手を凌ぐ253億円。改めて大きい数字だということがわかります。何がすごいって、これだけの広告宣伝費を投じても367億円(前期比+12.3%)の営業利益が出ていること。 強いです。

売上だけでなくコスト面から読み取れる情報も面白いですね。また別確度で見ていきたいと思います。

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