おはようございます、アメリカに1年くらい行きたい ザキヤマです。
気付けばもう年末でございます。今年1年を様々な視点で振り返りたいところでございます。ということで、海外大手、Apple、Google、Facebookにおける2016年の買収振り返りを。
数で見ますとGoogleの買収が多く、14社。次いでAppleの9社。ジャンルは様々ですが、AIやVR/AR、機械学習といった領域が多いように思えます。(抜け漏れあったらすみません。こっそり教えてください)
もう少し詳細を見ると以下の通り。
・Apple
9社(アメリカ7/中国1/インド1)
※Didi Chuxigの買収含む
AI関連は2社買収するなど注力度の高さを感じます。その他、機械学習やARテクノロジー企業の買収も見てとれます。TV番組の買収も気になるところ。
・Google
14社(アメリカ11/フランス1/カナダ1/シンガポール1)
多種多様な買収だったように思えます。機械学習やBot、直近でいうとVR/AR視線操作技術の買収など、旬な領域への投資も昨年に続き出てきております。ちなみに、シンガポールのPie社はGoogleにおける東南アジア初?の買収事案。
・Facebook
8社(アメリカ4/ベラルーシ1/アイルランド1/スイス1)
3月の「MSQRD」買収が最大のハイライトでしょうか。その他、VR音響技術開発や、低消費電力 LEDディスプレイ、顔画像解析などVR領域への積極投資が目立ちました。
以上でございます。まだまだ振り返りたい事象が沢山なので、また書きたいと思います。今日はこの辺で。
[東京都立 戯言学園]
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