おはようございます、気付いたら7月でした ザキヤマです。
今回は久々にアドウェイズの海外展開について。何気に、2年前にも書いてますが、一昨日インドにおける子会社設立と事業買収が発表されてましたので、このあたりでサラっと整理しておきたいと思います。
アドウェイズの海外拠点は上記の通りなのですが、中国は開発拠点もあり2003年と早かったのですが、その他の国で一気に立ち上がったのが2011年~12年にかけて。アジア中心で同時にアメリカでも立ち上げました。
そして、今回は久々の拠点開設で インドはムンバイにADWAYS INNOVATIONS INDIA PRIVATE LIMITED.を設立。これで、日本を除いた海外拠点は11カ国。拠点開設歴としてはザックリ下記の通り。(細かい動きはもっとあります)
2003年⇒中国
2011年⇒香港、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア、米国
2012年⇒タイ、韓国、台湾
2016年⇒インド(NEW!)
◆インド進出は過去一度見送っている?
で、インドですが、おそらく以前2012年10月頃にも拠点開設を試みております。この時はデリーでした。大手アフィリエイト会社「VC Internet Media」の買収基本合意を発表しておりましたが、2013年12月には子会社化見送りを発表。PC中心であるVC
Internet Mediaに対し、スマホ注力の方向性が合致しなかったことが理由に挙がっておりました。
そこから、約3年半が経った2016年6月にインド子会社の設立に至っており、ようやく本格的に進出していくものと思われます。
設立に伴いMAIDEN MARKETING(i) PRIVATE LIMITED.とパートナーシップを締結しPOKKTが提供するAndroidアプリ「Pocket Money」の事業を譲受、メディア事業及び広告代理事業を展開していくようです。
デジタル広告領域でインド進出している会社でいうと、マイクロアドあたりが挙がりますが、アドウェイズのインドにおける今後の動きも気になるところです。
◆海外拠点の状況
直近のIR資料からの引用ですが、各拠点における広告事業の状況が天気予報形式で出ております。
韓国、台湾は順調なようで、次いで、アメリカ、中国、タイ、シンガポール。インドネシア、ベトナム、フィリピンはもう少し時間が掛かりそうです。
今回のインドもですが、今年に入って、インドネシアやベトナムでもアライアンスが発表されており、引き続き攻めの姿勢が見てとれます。海外へのチャレンジは数字になるまで時間が掛かるかと思いますが、アドウェイズのグローバル展開に今後も注目です。
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