おはようございます、ドローンが本気で欲しくなってきた ザキヤマです。


ヤフーのYDNが絶賛成長中のようです。先週、ヤフーの2015年度本決算が出ておりますが、今回フォーカスするのは広告事業。

■ヤフー広告事業売上推移
ヤフー広告事業売上2015年度

「検索」と「ディスプレイ」の2軸で構成されるヤフー広告事業。スマホ経由も伸び、通期での売上は2,669億円(前年同期比+6.8%)と好調だったわけですが、2015年4Qのトピックスとして注目したいは、ディスプレイ広告がQ売上で検索を上回ったこと。


<2015年4Q売上>
検索:346億円
ディスプレイ:370億円

上記グラフにもある通り、1年前は100億円の差がありましたがついに逆転しております。まだ、通期売上では 検索1,404億円/ディスプレイ1,264億円と、検索が上回ってますが、2016年期は確実にディスプレイが先行するかたちになると思います。


ヤフー広告事業売上2

要因は、なんといってもYDNの成長。ディスプレイは「YDN」と「プレミアム広告」で構成されますが、YDNはこの1年で約77億円の売上を積み上げてきております。はい、着実にYDN伸びてます。

<ディスプレイ広告 4Q売上内訳>
YDN:258億円(前年同期比+43%)
プレミアム:112億円(同-2%)


■全体業績(2015年度)
ヤフー決算2015年度
※2015年通期決算説明資料より引用
 
売上高 6,523億円(前年同期比+52.2%)
営業利益 2,249億円(同+14.1%)
営業利益率 34.3%
当期純利益 1,724億円(同28.8%)
※連結数字

アスクルの連結子会社化など好材料もあり、全体業績も大きく伸びました。そのあたり別途振り返ってみたいと思います。

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