おはようございます、ぶらり途中下車の旅見ながら書いてます ザキヤマです。

スマホ移行期真っ盛りの2011年頃から続々と登場した、スマートフォンアドネットワーク。そこから5年経って、色々と景色が変わってきているようにも思えます。…というのを、2月に「AdLantis」が「ADPRESSO」に統合された時に感じました。

ということで、2011年から現在（2016年4月）までのスマートフォンアドネットワークの歴史を簡単に振り返ってみました。

※リワード・アフィリエイトネットワークは含まれておりません

振り返ってみて、プレイヤー多いなというのを改めて感じました。ただ、イメージとしてもっと統合や終了等多いかと思ってましたが、意外とそんなこともなかったです。

流れでいうとザックリ下記のような感じでしょうか。

↓

2010～2011年にかけてガラケーアドネットワークからスマートフォン対応させる事業者が続々と出始めて、2012年あたりから少しづつ統廃合の流れが出始めます。（会社間の合併なども影響してると思います）

初っ端の大きなハイライトとしては2011年7月に、medibaがノボット（AdMaker）を買収したことでしょうか。業界的なインパクトも大きかったことを記憶しております。AdMakerは今でいうとアドジェネになるかと思いますが、2012年にはmediba adとの統合もありました。こんな感じで業界全体で歴史がありますし、流れが早い。

ここ数年の流れでいくと、「ネイティブアド」と「動画」の登場。ネイティブアドは2014年から多くのプレイヤーが誕生し、動画については2015年～多数登場してきております。GunosyやSmartNewsなど、キュレーションメディアがネットワーク広告領域に参入してきたのも特徴的な出来事といえそうです。

もう1点、振り返りたいのがDeNA。アフィリエイトにはなりますが、以前は「ポケットアフィリエイト」を運営しておりましたが2013年5月に終了。その後、個人的には広告のイメージが薄かったですが、2014年頃から注力しているキュレーションメディア領域の派生で再び広告領域に登場。ノウハウ多数持ち合わせていると思うので、今後の展開に期待です。

2011年頃の景色と現在の景色、だいぶ変わりましたね。流れが早いので、この表も変化に対応しながら適宜ブラッシュアップしていく次第でございます。

[東京都立 戯言学園]

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