おはようございます、すき焼きよりしゃぶしゃぶ派な ザキヤマです。
決算振り返り、本日はサイバーエージェント2016年9月期1Q。今期は連結売上高3000億円を目指す同社ですが、引き続き好決算だったようです。
■2016年9月期1業績サマリー
一言、好調です。主力3事業全て非常に良い進捗。相変わらず、スゴイなと。ちなみに、決算資料のフォント少し変わりましたね。新鮮。
全体業績は下記の通り
↓
売上高 740億3,000万円（前年同期比+16.7%）
営業利益 129億8,600万円（同+3.6%）
営業利益率：17.5%
経常利益 128億1,400万円（同+0.9%）
当期純利益 59億1,300万円（同-7.0%）
カカオ株売却があった2015年1Qを超え、過去最高を更新しております。
この業績には、藤田社長も755にて「1Qは出木杉君でした」と絶賛。
■何が良かったのか
何が出木杉だったのか振り返りますが、今期よりセグメント変更が入っております。
・ネット広告事業
売上高：392億円（前年同期比+17.8%）
うちスマホ広告売上：256億円（同+23.3%）
営業利益：33.5億円（同+16.5%）
営業利益率：8.5%
強化分野である、インフィード広告や動画広告がすごく伸びてます。
動画に最注力しており、関連する自社商材が増えてきてます。
・ゲーム事業
売上高：297億円（前年同期比+50.7%）
営業利益：88.3億円（同+84.9%）
営業利益率：29.7%
Cygames絶好調。TVCMなどプロモーションも沢山実施しており知名度も高いですが、ヒットタイトルが多く出ております。プラスして年末年始需要も取り込んできております。今後も新規タイトルが控えており、引き続きの拡大が期待できると思います。
・メディア事業（Ameba事業と先行投資事業）
売上高：58億円（前年同期比-4.1%）
営業利益：6.8億円（同2.1倍）
営業利益率：11.7%
売上こそ前年同期比で微減したものの、利益は同2倍以上と、こちらも出木杉。
さらなる先行投資が続きそうですが、利益もしっかりと出ております。
上記にAWAなどを加えた、動画や音楽領域へ投資を続けておりますが、どこまでプロダクトとして成長させることが出来るか、「動画元年」と言われたりもしてる今年の動きは引き続き注目。
はい、出木杉です。あと、決算説明資料が本当に見やすい。ステキ。
[東京都立 戯言学園]
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