おはようございます、昨日「リビルド」という言葉を50回くらい言ったと思います ザキヤマです。

昨日、マイネットがマザーズ上場承認を受けました。設立約10年半での上場となりそうです。マイネットの皆様、おめでとうございます。上場予定日は12月21日。

昨日はマイネット以外にも、ソネットメディアネットワークスやグローバルWiFiでおなじみのビジョンも上場承認を受けており、おめでたい発表が一気に押し寄せております。

で、マイネットの事業はスマホゲーム事業なのですが、特徴として、買収や協業での再生・運営と行う”リビルド事業”が中心となっております。

売上高推移。今期は3Qまでの数字となっております。今期、まだ3Qまでの数字ではありますが、すごく伸びてるのがわかります。

直近2015年12月期の数字では下記の通り。

↓

事業については、一括りではゲーム事業となりますが、細分化するとリビルド事業（買収）/リビルド事業（協業）/自社ゲーム事業の3軸となります。

昨期は自社ゲームが全体売上の74％を占めるなど、リビルド比率も低かったが、今期（3Qまでの数字）は、リビルド事業（買収）が全体売上の43％、リビルド事業（協業）が34％のシェアと、リビルド事業が躍進しているのがわかる。

躍進している要因は、昨期終わりから今期にかけて、イグニスやgumi、グリー、セガゲームスといった企業から買収・協業という形で、運営タイトルが増えたことにあります。

リビルドについては、ノウハウがものをいう事業ではないかと思います。コンテンツ獲得から、リビルド、運営、集客までを着実に遂行出来る体制・ノウハウはマイネットの大きな強み。今期、好調な着地となりそうで、引き続きリビルド事業の推移も気になるところです。ではまた。

[東京都立 戯言学園]

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