おはようございます、たまには築地でもフラッといきたい ザキヤマです。


本ブログでも定点観測的に追ってます、電通の海外事業について。先日、決算発表がありまして、上半期のレビューにて海外関連の話題も多く挙がっておりましたので簡単に見ていきたいと思います。

■売上総利益の地域別構成

上半期の全体数字は、収益:3739億4700万円(前年同期比+13.6%)/営業利益:438億2900万円(同11.8%)
/純利益:260億5400万円(同+23.8%)という好決算で上半期を終えておりますが、地域別での数字を見ていきたいと思います。
 

・地域別売上総利益
EMEA(欧州・中東・アフリカ):19.8%(2014年上半期は19.9%)
APAC(アジア太平洋):14.6%(同12.8%)
Americas(米州):19.4%(同15.4%)
Japan:46.2%(同51.8%)

上記からわかるように、売上総利益ベースでのシェアで海外事業が50%を超えてきております。



海外事業に関しては、オーガニック成長率で前年同期時+11.8%と好調を維持。国内に関しても、同+1.6%とプラス成長となっております。ただ、海外事業の勢いが大きく上回っている結果となっております。各地域まんべんなく伸びてますね。


参考:2015年に「電通」が行った海外企業買収・出資をまとめたらここ数年で最も多かった

上記、当ブログでも以前より書いておりますが、ここ数年の海外企業への買収・出資攻勢は加速しております。今回発表された数字は、こうした攻勢が数字になってきていることを表すものだと思います。さらにグローバル化が進むと思われますが、今後の成長推移が楽しみです。
 
[東京都立 戯言学園]
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