おはようございます、電子書籍はあまり読まないですがこんなエントリー書いてすみません ザキヤマです。
この時期は8月に四半期・期末を迎えた会社が決算発表を行う時期でして、ちょくちょくIR見てますが、個人的に毎度気になってるのがメディアドゥ。今回は、電子書籍事業でおなじみメディアドゥについて。
電子書籍事業と一口にいっても、キャッシュポイントは様々でして、メディアに関しては、下記の通り3つ。
・ディストリビューション
・アライアンス/プラットフォーム
・ストア運営
ディストリビューションに関しては、システム提供をしないファイルベースでの取次。アライアンス/プラットフォームに関しては、配信システム提供をベースとした取次販売。ストア運営に関しては、電子書籍コンテンツを配信する自社電子書店サイトの運営になります。
■過去3年半の推移

ディストリビューションは3年半前の約10倍、アライアンス/プラットフォームが3年半前の約3.7倍の成長となっております。ちなみに、「LINEマンガ」における取組みが開始されたのが2013年の4月。アライアンス/プラットフォームは、そこから大きくシェアを拡大してきました。
ディストリビューションに関しては、2014年1-2月での取次先拡大にて大きく成長。2016年2Qにて初の10億円/Q突破を達成しております。
■全体業績
・2016年2Q業績(累積)
売上高:53億7900万円(前年同期比+48.5%)
営業利益:2億7500万円(同+70.8%)
経常利益:2億7500万円(同+71.2%)
最終利益:1億7300万円(+91.8%増)
LINE自体も成長しており、関連サービスも伸びてくると思われます。好調をキープしているメディアドゥの今後に引き続き注目です。
[東京都立 戯言学園]
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