おはようございます、毎週山走ってます ザキヤマです。

季節も5月がそろそろ終わりを告げようとしておりますが、こんな時期に決まって出てくるのが、4月入社の新入社員の方々からの営業電話だったりするわけです。ネット界隈でいくと広告営業もスタートし、当然アフィリエイトの営業も多く掛かってくる時期であります。

ガチャ切りもあれば簡単に受注出来ちゃうなんてこともありますが、いずれにせよ、粘り強く営業活動を継続していくことが大事ですね。当ブログも粘り強く更新を続けていきたいと思います。はい、ということで本日は、主要アフィリエイト会社の決算をまとめます。ファンコミュニケーションズ、アドウェイズ、バリューコマース、インタースペースの4社です。ではいきましょう。

数字だけで見ると、アドウェイズが100億円に近い数字で高い売上高を誇っております。営利率で見ると、ファンコミが17.5%、、次いでバリューコマースが9.6%となっている。

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国内でいくと、PC領域が主力の金融クライアントの需要期も手伝って、前四半期比：5億8200万円増（+21.0%）と特に伸長したカテゴリとなりました。また、国内数字が大きいので、グラフ的には差が出てしまいますが、海外広告が前四半期比：4億8900万円増（+32.8%）と伸びてます。成長著しい海外領域は今後も特に要チェックです。

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ネット広告に関しては、金融カテゴリーの増加や、EC・サービスカテゴリーが好調に推移し、売上高としては1Q対比で+約6億円伸長した。ネット広告の今期業績予測にて、売上で179億円（差異+5億円）、営利で6.1億円（同▲1.7億円）と修正が入ってます。

メディアに関しては、引き続き「ママスタジアム」などのメディア広告の強化を行い、ソーシャルメディアは縮小の方向とのこと。また、海外事業として、新たにベトナムに進出するなど、海外進出が活発しており、アドウェイズ同様で下期注目したいところ。

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事業としては大きく2つ「アフィリエイトマーケティングサービス事業」と「ストアマッチサービス事業」に分かれますが、主要事業である「アフィリエイトマーケ事業」に関しては金融、ショッピング、コスメが35億8900万円（前年同期比＋21.8％）と堅調に推移した。

今後の注力プロダクトとして、Glossamから「AdLantis」を譲受したことが記憶に新しいアドネットワーク領域と、

新規事業として、MasterCardとの協働によるクレカを用いた成果報酬型のO2Oサービスがあり、その辺りの進捗も気になるところ。

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「A8」好調でPCが大きく伸長。売上高が35億円を突破し過去最高を記録してます。美容・人材関連の広告カテゴリ増収増益に寄与した。

モバイルに関しては、1Qとしては、46億876万円（前年同期比+15.6％）で伸長したものの、直近四半期対比で見ると、「nend」の売上が昨年の2Q程度まで引き戻されるなど落ち込んだ。好調を続けてきたこともあり、落ち込みがやや気になります。2Q以降の数字進捗に注目です。

以上、4社の2015年1-3月決算です。次は春の決算が出揃う夏にお会いしましょう。

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