おはようございます、春雨にハマってる ザキヤマです。
決算発表も佳境に入ってまいりましたが、まだまだいきたいと思います。本日は一昨日通期決算が発表されたユナイテッド。好調な業績となったようで、主力事業を中心に振り返りたいと思います。
■2015年3月期通期業績
売上高:83億3000万円(前年同期比+35%)
営業利益:3億7000万円(同+167%)
営業利益率:4.4%
経常利益:6億2600万円(同+308%)
当期純利益:5億5100万円(同+444%)
・メディア事業
売上高:33億5700万円(前年同期比比+12%)
営業利益:2億6800万円(同▲32.7%)
・広告事業
売上高:49億1800万円(前年同期比比+227%)
営業利益:5億4800万円(同+32.7%)
■主力事業の数字
・スマートフォンメディア事業
CocoPPa関連サービスが業績を牽引し、通期売上高として前年同期比+37%。

CocoPPa関連サービスが伸びた一方で、アフィリエイトメディアが減収し、4Qは3Q対比で微増という結果となった。ただ通期で見ると、CocoPPa関連サービス(特にCocoPPa Play)や「CHEERZ(チアーズ)」が成長を押し上げ、増収となった。
個別に見ると、「CocoPPa」については、2015年4月に3,800万DLを突破するなど順調にユーザー数を伸ばしている。2015年3月期は、マネタイズプランとして「CocoPPa Play」「CocoPPaホーム」「コラボアプリ」といったサービスを本格的に開始、それらが奏功し、2014年3月期2Q対比で+231%の増収となった。
2016年3月期は、「CocoPPa」は引き続きですが、特に「CHEERZ」と新規参入する「ネイティブソーシャルゲーム」に積極投資するとのこと。
・RTB広告事業
SSPが成長を牽引し、前年比で+90%と大きく成長した。
■トピックス
直近だと、ネイティブソーシャルゲーム参入が挙げられる。
・株式会社ヒッポスラボの子会社化
ソーシャルゲーム中心にスマホ関連ゲームの開発・運営を手掛ける、株式会社ヒッポスラボを1億1200万円の出資により、2015年5月1比に子会社化(同社株式の76.0%を取得)2015年夏に第1弾となるネイティブソーシャルゲームをリリース予定。
・ワンダープラネット社との共同事業
出資先であるワンダープラネットとの共同事業として、ネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」を2015年6月に提供開始。※ワンダー社には2013年10月に1億円を出資済
以上になります。来期は売上高100億~120億円の通期予想となっております。引き続き、スマートフォンアプリ事業/アドテク広告事業(※今期から名称変更)の2本柱で100億円超えを目指すユナイテッドの今後に注目です。
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