こんばんは、とんかつは塩派な ザキヤマです。

とんかつって本当に美味いですよね。とんかつは広く愛されている、いわば日本のソウルフードと言っても過言ではないと思います。日本のどこに行ってもあるわけです。鹿児島の黒豚だったり、名古屋の味噌かつだったり、群馬も有名ですかね。地方に多くとんかつの美味い店が点在しているわけですが、首都東京にも超絶美味い店があるんです。

東京のディープな街、西麻布に位置しております。名店が点在する中に「豚組」もしっかりと存在感抜群で構えております。

こんな綺麗なとんかつが食べれちゃうとか、もう待てねーよ。ってことでさっそく行きましょう。

外観

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抜群の雰囲気。”西麻布らしさ”が満載でございます。

この看板が目印。持って帰って玄関に置いておきたいレベルのモダンで素敵な看板です。

店内

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一階と二階がありますが、今回は二階に。結構キャパがあります。西麻布いう土地柄か、外国人の方が非常に多いです。「TONKATSU! Beautifuuulllll!!!」みたいな声が飛び交っております。

食器がすごく素敵なのも特徴。

メニュー

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豚組のマーク。豚の鼻をここまでシンプル且つデザイン性に富んだ形で表現したのは、「豚組」だけだと思います。（褒め過ぎ）

ドリンクはワイン充実してます。

その日の豚状況によって変わるメニューは、当日の日付入り。この日は下記の通り。

2週間氷温熟成された氷室豚のバラかつ

リブロース。「豚組」ではリブロースを通常よりも厚くして提供。

ざっくり上記な感じですが、それぞれに各地のブランド豚が紐付いてます。

こちらが取り扱いブランド豚の一覧。さっぱり系、バランス系、コク濃厚系、ジューシー系といった形で全29種。それぞれが、仕入状況によってその日のメニュー構成が変化するわけです。

その他、一品料理など。持ち帰りメニューもございます。

そろそろ料理いきましょう。

色々食べたメニューを一通り振り返っちゃいます。

とんかつに付く小鉢。この日はトマトでした。これ超美味かった。「アメかよ！」ってくらいに、信じられないくらいトマトが甘かったです。

むちゃくちゃジューシー。中身がこれでもかっていうくらい充実したソーセージって感じ。マスタードとともに頂きましょう。

豚組こだわりのクロケット 1個350円。ポテトコロッケですが、超超超美味い。なんというか優しさで溢れてます。優しさがこぼれてます。写真見て頂くとわかりますが、衣がサクサクったらありゃしない。

アツアツのホクホク。甘みがあり、そもままでいけちゃいます。

さて、メインの登場でございます。

色々とアクセントを付けるもの達が運ばれてきます。

ソース、おろしポン酢、塩、からし。バリエーション豊富でいいですね。ソースは豚組オリジナル。塩に関してはミネラル豊富なアンデスの岩塩。

さて、とんかつです。一気にいっちゃいます。

はい、厚過ぎ。
 

いかがでしょうか。もう特に語ることはないと思います。とはいえ、写真では1割程度しか伝わりませんので、少々解説を。

選りすぐりのブランド豚たち、全て美味過ぎて困惑しました。とんかつって若干重いイメージありますが、全くそんなことなく胃もたれ無しでございます。また、ソースや塩などありますが、おそらく下味がしっかり付いてるため何も付けずに美味しく頂けます。相当レベル高いです。

パン粉は、2時間熟成の一等パン粉を使用！一般的には30分程度寝かせた二等粉を使うことが多いです。だからサクサク。何度も言いますが、本当にサクサク感がヤバいです。

油ですが、太白ごま油をベースに綿実油をブレンドしたもので揚げてるので、風味が抜群。

とんかつには、ごはん（茨城県産コシヒカリ）、赤だし、おしんこ、キャベツが付きます。それぞれ安定のお替わり自由！

キャベツも契約農家の減農薬のものを使ってます。甘みたっぷりすぎて、これもそのままいけるレベルです。

宝塚に星組とか月組ってのがありますが、それに引けをとらない「豚組」ハンパじゃないです。

ちなみに、次の日とんかつの夢見ました。脳と体に対して相当なインパクトがあったからでしょうか。とんかつ夢を見たい方、西麻布「豚組」集合でお願いします。

[東京都立 戯言学園]

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