おはようございます、飛んでイスタンブール ザキヤマです。
先日、主要アフィリエイト会社の従業員数の推移を調べてみましたが、その中で気になったのはアドウェイズの海外従業員数の推移。増えていると思いきや、良い意味で効率化が進んでいるのか減少傾向だったり。
アドウェイズの海外展開については、4月に一度まとめさせて頂いたことがありましたが(その際のエントリーはコチラ)、今回は海外展開沿革と海外従業員数の推移を振り返ってみたいと思います。
最近も「予約トップ10」の中国や北米へのローカライズなど、引き続き、海外関連の動きが活発でございます。そんなリリースをブチかまして、私も「なにこれすげー、こんなのはじめて!」と言ってみたいものでございます。「岡村屋」ならぬ「ザキヤマ屋」の出店を検討すると同時に、牛丼作りの練習もひそかに開始したいと思います。
はい、戯言は置いておいて本題へ。推移と沿革を見ていきます。ザックリですよザックリ。
■海外展開沿革と海外従業員数の推移
推移は見ての通り、2012年7-9月がピークで最大612人。現在はそこから約180人ほど減少し430人体制となっている。
■注力地域の流れ
東南アジア(2011年)
↓
中国・台湾(2012年上期)
↓
インド(2012年下期~2013年初期)
↓
韓国・中国・台湾(2013年)
インドネシア(2013年下期)
↓
北米・中国(2014年)
ザックリこんな感じでしょうか。傾向として、注力地域のリリースが立て続けに来る感じがしてます。

IRにも中国だけ分けて書かれている通り、注力度合いが高いわけですが、もう少し細かく見て行きましょう。
・中国
中国アドウェイズと中国開発センターも、2012年7-12月がピークで、中国アドで185人、開発で256人。現在は中国アド135人、開発108人。人は減っていますが、売上・利益が上がっているので良い状態にあるのかなと。流れとしては、重慶に開発拠点を作った2012年4-6月〜7-9月にかけて大きくジャンプアップしている。
・中国以外
中国以外で見ると、2012年10月〜2013年12月くらいまでで、190〜200人の推移。直近は少し減って187人。流れとしては東南アジア進出のタイミングの2012年4月以降で一気に増えているのと、インドネシアに注力した2013年10-12月に増員している。
■海外広告の数字
直近(2015年2Q)の数字規模感として、
売上高:11億1300万円
営業利益:3500万円
種蒔き期の苦しい時期を乗り越えた感があるのでしょうか、今年に入ってから海外は大きく伸びてきているのがわかります。市場を獲りにいく感覚というより、市場を創りにいってる地域もあるように思えます。先駆者として多くの失敗も経験していると思いますが、今後さらに伸ばしてくると思うので、引き続き注視していきたいと思います。
本日はこの辺で。
では、また。
では、また。
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