本格的に寒くなってきてお正月の到来を感じますね。さて、今年の営業日も少なくなってまいりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。おはようございます、ジャスティン・ビーバーが大好物なザキヤマです。

先月は決算振り返っちゃう系エントリーが多かった当ブログですが、IRを見てると色々なものが目に入ってくるわけです。その一つが従業員数。本日は、主要アフィリエイト会社の従業員数の推移を見ていきたいと思います。

アドウェイズ、インタースペース、ファンコミュニケーションズ、バリューコマースの4社の推移でございます。直近4年くらい（2011～2014年）を振り返ってみたいと思います。

まずは国内に絞って見てみます。

直近の規模感と3年前との増減としては、下記の通り。

↓

改めて、グラフにしてみると増減がわかりやすいですね。

突出して多い、且つ増えているのがアドウェイズ。2010年11月の「AppDriver」誕生を皮切りにスマホシフトを行うなど、国内のみに絞っても、3年間で約200人も増えており、一気に増員したことが伺える。新卒採用が影響するので当然ながら4-6月に増えているが、2011年はカイブツクロニクル等のコンテンツ全盛期だったりして、人員数が格段に伸びてますね。

他社は緩やかな増員傾向。（バリューコマースは減員）ファンコミュはnendの躍進や子会社設立、インタースペースはリアルアフィリエイト等の躍進 が影響してか、3年前から80～100人の増員となっている。

バリューコマースは3年前との比較で約30人の減員となっているが、減員=業績悪化ではなく、業績は上がってるので効率化など良い方向に向かってるかとは思います。

続いて、海外にフォーカスしてみます。
 

こちらは、海外人員数がIR資料へ記載のあるアドウェイズ、インタースペースのみ。といっても、ほとんどがアドウェイズ。いかに同社が早い段階から海外へ人を配置し、海外市場へチャレンジしてきたかがわかる。

人員ですが、2011～2012年に掛けて急速に増やし、現在に至るまで徐々にスリム化しているという感じでしょうか。開発拠点を構えるなど、海外展開も加速した2012年7-9月がピークで、最大612人。現在はそこから約180人ほど減少し430人体制となっている。国内外合わせると1000人超えと巨大組織になってきている。※アドウェイズのこの辺りの動きは別途書きたいと思います。

インタースペースもインドネシアに拠点を構えるなど、徐々に拡大傾向。他社も海外への動きは確実にあると思うので、今後のIR上での見せ方も注視したいところ。

本日はこんなところで。
では、また。

[東京都立 戯言学園]

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