おはようございます、イスラエルを旅したい ザキヤマです。
今回はユナイテッドの2014年2Q業績を見ていきたいと思います。
黒字化するなど好調になった模様で、そのあたり触れていければと思います。
■2014年7-9月業績
売上高:39億6,100万円(前年同期比+45.4%)
営業利益:1億5,700万円(前年同期は▲3,800万円)
営業利益率:3.96%
経常利益:1億7,700万円(同▲2,500万円)
四半期純利益:1億1,600万円(同▲4,500万円)
※1Q~2Qの累計数字
前年同期は赤字だったが、RTB広告とメディア事業の好調もあり黒字転換となった。
■何が好調なのか と 展望
<スマホメディア事業>
要因はCocoPPaとキャリアマーケット向けコンテンツ、アフィリエイトメディアがそれぞれ成長したことが挙げられる。個別に見ると…
・CocoPPa
2Q売上は1億5800万円(前年同四半期比+58%)。10月に世界3000万DLを突破するなど好調さが伺える。Android比率も約4割(1180万DL)まで上昇し、両OSで躍進しているほか、海外比率が85%(うち米国は30%)と、海外で伸びているのがわかる。
CocoPPa Play、CocoPPa Potなど姉妹アプリのリニューアルやリリースが続いており、横への広がりを見せている。
・キャリアマーケット向けコンテンツ
auスマートパス、スゴ得コンテンツが引き続き安定している。今後、ソフトバンク提供の「App Pass」への5アプリのコンテンツ提供も予定しており、さらに伸びそう。
・その他
10月に、世界的人気のスマホゲームアプリ「BrainWars」運営のトランスリミットに出資。今後、メディア周りでの協業が期待される。
<RTB広告事業>
3Q以降もスマホ領域に注力して、成長を継続させてくると思われます。
<ベンチャーキャピタル事業>
売上高:8700万円(前年同期-16.9%)
営業利益:5700万円(同+46.3%)
主にシード・アーリーステージを中心としたベンチャー投資を提供しており、ファンド運用損益を計上。こちらも引き続き、投資を拡大させていくものと思われる。
資料出典:http://united.jp/wp-content/uploads/2014/11/141105_consolidated_financial_results_2015_2q_jpn.pdf
以上になります。
個人的にはCocoPPaがどこまで成長していくか楽しみなのと、新規事業も仕掛けてきそうな感じがなんとなくしますので、そのあたり注視していきたいと思います。
ではまた。
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