おはようございます、初台は好きでも京王線が嫌いなザキヤマです。
時期が時期だけに決算ばっか振り返ってすみません!
もう少しだけ振り返らせてください。
ということで、本日はMTI。
前期比で大幅増益となった模様で、そのあたり振り返っていきたいと思います。
前期比で大幅増益となった模様で、そのあたり振り返っていきたいと思います。
■2014年9月期業績
営業利益:25億5700万円(同+122.5%)
営業利益率:8.3%
経常利益:25億1900万円(同+125%)
当期純利益:13億3700万円(同+159%)
2013年9月期の営利が11億4900万円なので、前期比で大幅に増益となった。営利率は昨期の3.8%から大きく改善した。
■何が伸びたのか
<売上TOPIX>
・auスマパスに続き、docomoスゴ得コンテンツが加わった
・リアルアフィリエイトの事業拡大
<営業利益TOPIX>
・広告宣伝費の減少
・リアルアフィリエイトの事業拡大
2013年は2Qで営業損失となったことも大きいが、2014年は安定して利益が確保出来た印象。特に1Qは営利9億900万円と躍進。
■有料会員数
MTIの決算発表でいつも個人的に注視しているポイント。
減少傾向であるものの、auスマートパス、docomoスゴ得といった別のプロダクトでコンテンツ利用は増えてると思います。
■展望
2015年9月期は主に下記に注力するとみられる。
・リアルアフィリエイト事業の拡大(=スマホ有料会員数の拡大)
⇒9月期下期でネットワーク拡大により”量”を獲りにいったが、2015年9月期は退会率別報酬制度を用いて退会率を下げていき”質”を求めていく模様。なので、量⇒質へ といったところ。
・コンテンツ拡充
⇒ARPU向上へ、music.jpに動画コンテンツを用意したり、ルナルナなど他サービスもコンテンツを充実させていく。
・ヘルスケア(中長期)
「ルナルナ」はもうおなじみですが、Q&Aサービス「KARADAmedica」や遺伝子解析サービスの「DearGene」との連携、karadafitによる機器連携も進みそうで、ヘルスケア領域も着々と固めてきている。ドコモなど他社もヘルスケア周りの領域は活発な印象ですが、MTIも攻めていきそうです。店舗活用などあるのでしょうか。そのあたり注目です。
来期は営利で30億を突破する予測なので、MTIの動向に注目していきたいと思います。
ではまた。
[東京都立 戯言学園]
Android Appはコチラ
Facebookページはコチラ
ストアはコチラ
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。