VOYAGE GROUPの2014年9月期決算は好決算！何が伸びたのか調べてみた : 東京都立　戯言学園

おはようございます、ECナビが結構好きなザキヤマです。

改めまして、VOYAGE GROUPの皆様、上場おめでとうございます。

これからも、社の理念「360°スゴイ」を胸に挑戦を続けて頂き業界を席巻して頂きたいと思います。個人的には海の家やっちゃうあたりがめちゃめちゃ好きです。

そんなVOYAGE GROUPの2014年9月期の決算が発表されました。好決算になった模様で、その中身を調べたいと思います。よろしくお願いいたします。

■2014年9月期業績

売上：150億4600万円（前期比+52.6％）

営業利益：18.8億円（同+250.6％）

営業利益率：12.5%

経常利益：18.9億円（同+257.3％）

当期純利益：11億1300万円（同+259.8％）

創業以来15 期連続増収、全て過去最高数値。

売上は前年比で1.5倍、営業利益は同3.5倍と躍進。

※スマホ売上

60.68億円（前年比2.5倍）

昨期が23.75億円と考えると、スマホ関連がアドテクを中心として大きく伸びたのがわかる。

■内訳と何が伸びたのか

・アドテクノロジー事業

売上：73.9億円（前年比+81%）

営業利益：9.85億円

営業利益率：13.3%

アドテク事業は、SSPの「Fluct」を中心とした広告配信プラットフォーム事業が伸長。「Fluct」と連携するDSPの拡充や、ネイティブや動画広告等の新たな広告手法への取組などが寄与し、「Fluct」が国内売上1位となった。※VOYAGE GROUP調べ

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うち、SSP事業の売上としては、通期で約49億円。アドテク事業の約66%を占める。

・メディア事業

売上：75.94億円（前年比+38%）

営業利益：9.36億円

営業利益率：12.3%

「ECナビ」「PeX」「リサーチパネル」等の自社メディア事業が伸び、過去最高売上を記録。スマホユーザーの獲得に注力しアクティブユーザー数が順調に増加したことも伸長の要因となった。また、メディア運営ノウハウを活かしたポイントソリューションの提供も進み、デジタルギフトオンデマンドサービスでは、導入企業数・ギフト発行額が大きく増加した。

・その他ネット関連事業

売上：11.7億円

営業損失：▲4700万円（昨期は▲1.54億円）

昨期から赤字幅が縮小。トピックスとしては、新たな取組みとなるゲームパブリッシング事業で「VOYAGE SYNC GAMES」を設立したことが挙げられる。

また、昨日ですが、100%子会社の「株式会社SAICRAFT」の設立が発表されました。”キャラクターを活用した収益化支援事業”とのことで、こちらも楽しみなネタの一つ。http://voyagegroup.com/news/press/2014/542/

■展望