おはようございます、おにぎり食べながら書いてます ザキヤマです。
ここ最近、日経を読んでて個人的に気になる記事があります。
「セブンイレブン・ジャパン。JR西と提携」
「セブンイレブン、JR四国の売店切り替え発表」
これらの記事です。
要はJR西日本や四国の駅のキオスクなどを全てセブンイレブンに切り替える。ということ
提携なんで、リプレイスとは少し異なるのかもしれませんが、単純にスゴイな。と
ということで、この提携について簡単にまとめてみたいと思います。
■まず、リリースから
①JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンとの提携店舗の開業について
②【セブン-イレブン】JR四国グループとキヨスク店舗における業務提携を締結
①が5月、②が7月のリリースです。
■リリース内容
①JR西日本との提携
●施策
JR西日本管内(1,222駅)における既存の駅店舗(約500店舗)のリニューアル、今後の新規出店。これまでも鉄道事業者との提携はあったが、過去最大規模。
1日500万人の乗降客が利用するJR西日本の”駅ナカを手に入れることになる。
Kiosk(キヨスク)約300店舗⇒「セブン-イレブン Kiosk」に
Heart・in(ハート・イン)約200店舗⇒「セブン-イレブン Heart・in」に
●スケジュール
2014年6月上旬~概ね5年間
●展開エリア
広範囲ですね。
この管内の駅構内のキヨスク等が全てセブンイレブンになるとは、大きそうです。
ただ、500店舗という数字には個人的には少なく感じました。これだけの範囲だったら、もっとありそうなイメージ。
②JR四国との提携
●施策
JR四国管内(257 駅)における既存のキヨスク店舗(36店舗)を提携店舗へリニューアル。「Kiosk(キヨスク)」が、「セブン-イレブン Kiosk」になり、2019年2月までに四国の店舗数を従来計画比+6%の約630店に。
●スケジュール
2014年8月~概ね3年間
●展開エリア
当然ながら、四国全域です。
■何が変わるのか
”近畿・北陸・中国での店舗数で首位に”
※2014年2月末時点の近畿・北陸・中国での店舗数
セブンイレブン:3159店舗(+500店舗)
ローソン:3262店舗
ファミリーマート:2681店舗
今回のJR西との提携で、上記の+500店舗となり、3,659店舗に。近畿・北陸・中国でも店舗数トップとなる。
<参考>
駅ナカ店舗数(全国):約2,700店
JR東日本自社運営(ニューデイズ等):約850店
ファミリーマート:約400店
ローソン:約50店
セブン:約60店(今回の提携で600超へ)
駅ナカ出店で遅れを取っていたセブンイレブンの出店攻勢が、今後やってくるとセブイレブンとしてはシェア拡大が進みそうですね。そういう意味でも今回の提携は非常に大きいものになるのではないでしょうか。
また、駅構内の店(既存店)をセブンに塗り替えてしまうという出店戦略は、非常に効率的で、ユーザーにとってもほぼストレスのない形で行えると思うので、メリットの大きいものなのだと思います。
次は他社の出店戦略など、また調べてみたいと思います。
では、また。
では、また。
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