おはようございます、ラクスルのオフィス行ってみたい ザキヤマです。

ラクスルの通期決算が先週出ておりましてザックリとまとめたいと思います。ちょうど1年前に通期黒字化したエントリーを書きましたが、そこから1年で業績がどのように変化したのか見ていきたいと思います。（参考：印刷・物流のシェアリングプラットフォーマー「ラクスル」が累計50億円の赤字を抜け 初の通期黒字化を達成）

全体業績から。売上・営業利益ともに50%以上の成長で過去最高業績を記録。経常利益・純利益についてはともに2倍以上の成長をとげております。また、業績予想も全て上回る結果となっております。

四半期毎の推移です。4Qは長期連休による逸失売上が発生したとのことで3Q対比で減少となっております。

ラクスルの事業は主に以下3つですが

印刷事業（ラクスル）が成長を続ける中であっても、集客支援サービスや運送事業（ハコベル）が伸びておりまして、比率が分散してきております。今回初めて過ラクスル以外の売上比率が30%を超えました。

4Qこそ連休やTVCM要因で微減になりましたが、前期対比で大きく売上を伸ばしてきており、Q売上は40億円台に成長。

ユーザーの増加も右肩成長が続いており、登録ユーザーは90万を突破。100万が目前となっております。

アクティブユーザー×平均注文回数×注文単価  これらの指標が全て上昇。注文単価も順調に上がっており10%以上の成長に。

運送事業のハコベルですが、こちらも大きく成長しております。利益面はまだまだ投資が続きますが、Q売上は5億円を突破。

注文件数も増加、単価も上昇しております。

今期の業績は非開示となっておりますが、売上高・売上総利益ともに30%以上の成長とのことで 今期も

成長が続きそうです。

今期が運送事業（ハコベル）への投資が加速していきそうで、特に注目をしたいと思います。以上ラクスルの通期決算振り返りになります。ではではまた。

出典：ラクスル2019年7月期通期決算説明会資料

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