おはようございます、緑茶好きです ザキヤマです。


サイバーエージェントの従業員数が5,111人(2019 年3月末時点)となり、改めて規模が大きいと感じるとともに、各事業別でどの程度の人員がいるのか気になったので 過去5年間の推移を調べてみたいと思います。

◆5年間の従業員数推移
サイバーエージェント_従業員数_推移
数字出典:サイバーエージェント2019年2Q決算説明会資料より数字参照

5年間の従業員数と各事業部における人員数推移となります。5年前の2014年期2Qは2,862人とのことで、この5年間で約2,300人程度増えていることになります。それでは、まず主要事業における変化を見てみたいと思います。(メディア事業の先行投資事業はAbemaTV)


<主要事業における従業員シェア>
●2019年期2Q
ゲーム:1,554人(30.4%)
ネット広告:1,934人(37.8%)
メディア(既存事業):470人(9.2%)
メディア(先行投資事業):292人(5.7%)

●2017年期2Q(2年前)
ゲーム:1,267人(30.5%)
ネット広告:1,633人(39.3%)
メディア(既存事業):432人(10.4%)
メディア(先行投資事業):192人(4.6%)

●2015年期2Q(4年前)
ゲーム:1,011人(31.8%)
ネット広告:985人(30.9%)
メディア(既存事業):356人(11.2%)
メディア(先行投資事業):-

●2014年期2Q(5年前)
ゲーム:567人(19.8%)
ネット広告:807人(28.2%)
メディア(既存事業):977人(34.1%)
メディア(先行投資事業):-


現在の ゲーム3:広告4:メディア1.5 というシェアに対して、2年前はさほど大きな変化がありませんが、4年前はネット広告が30%程度だったことがわかります。さらに5年前に遡ると、ゲーム2:広告3:メディア3.5 のシェアとなっていて、現在の人員シェアとの対比で見て、メディア事業におけるシェア率が高いことが伺えます。


サイバーエージェント_従業員数_推移4

特に変化が大きかった時期は2014〜2016年にかけて。まず、メディア事業における変化は、Ameba事業大改革があった2014年期3Q→4Q→2015年1Qで、1,018→638→372と大編成がありました。そのタイミングで増加したのがゲーム事業。2014年期4Q→2015年1Qで 688→955 と一気に1,000人規模、シェアも20%→30%となっております。このあたりからCygamesの子会社設立が増えてきた気がします。

ネット広告事業で変化があったのが、2015年期4Q→2016年1Qで、1,121→1,392に増加。シェアは31.4%→38.4%となり、現在のシェア率程度まで上昇したタイミングでした。


◆5年間の従業員数推移+各事業の売上推移
サイバーエージェント_従業員数_推移2

5年間の従業員数推移に各事業の売上・営業利益推移を加えてみたいと思います。数字と従業員数の関係性について、1人あたり売上をザックリと算出してますが、こちらはこの5年間そこまで大きな変化がないという結果に。

<1人あたりQ売上>
ゲーム:2,000-3,000万円/Q
ネット広告:3,000-3,500万円/Q
メディア:1,000-1,500万円/Q

上記のレンジを保っているように思えます。人員の大きな増減があってもこのあたりのコントロールが上手いことが伺えます。


以上、サイバーエージェントの 5年間の事業別従業員数推移となります。時に大胆に人員の配置転換を行う同社ですが、変化に合わせたコントロールが絶妙で、これからもその采配に注目していきたいと今回の調査で改めて思いました。では今回はこの辺で。

[関連エントリー]

[東京都立 戯言学園]  
Facebookページはコチラ
ストアはコチラ