おはようございます、昔インフォスタワーにはよく行ってました ザキヤマです。


昨日、サイバーエージェント関連の決算が多数出てきたので、幾つか取り上げたいのですが、今回は超久々にシーエー・モバイルをピックアップしたいと思います。シーエー・モバイルも歴史が長くなってきておりまして、今期で20期目を迎えます。(サイバーエージェントの20年振り返りエントリーはコチラ

ということで、シーエー・モバイルの業績がだいぶ伸びていたので、確認できた3期目の過去業績から17年くらいの推移を振り返ります。

シーエーモバイル_売上2
数字引用:官報

これが3-19期目までの推移。こう見ると、利益はしっかりと出し続けている会社なのがわかります。2013-2014年に少し業績が下がりますが、それ以外は売上100億超えを定常的に保っております。そして2018年9月期の業績が以下の通り。

<2018年9月期通期業績(第19期)>
売上高:169億1,800万円
売上総利益:79億8,100万円
営業利益:28億1,700万円
営業利益率:16.7%
経常利益:41億2,400万円
当期純利益:36億6,900万円
利益剰余金:36億7,200万円

過去最高益を大幅に更新しております。要因が明確にはわからずですが、コンテンツ事業と投資事業の2軸がメインとなるため、LDH(EXILE)やAKB周りのコンテンツ制作・運営、各種占いなどのコンテンツ事業が奏功していることや、特別利益が10億9,500万円計上されていることから、仮想通貨関連企業のセレス株の売却などが考えられます。(あくまで憶測)

参考:シーエー・モバイル投資事業


特別利益を抜きにしても、営業利益ベースで28億1,700万円(前期比+83.8%)出ておりますので、足元もかなり好調のように思えます。すごい。今期はどこまで伸びるのかこれもまた注目です。では今日はこの辺で。

[東京都立 戯言学園]  
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