おはようございます、クイーン聴きながら書いてます ザキヤマです。
今回はイトクロについて初めて書きたいと思います。先日、2018年10月期の通期決算が出てきておりまして、振り返りたいと思います。
イトクロの事業ですが、以下3軸になります。メイン事業は領域No,1の座に位置する教育業界におけるメディアサービス。
・メディアサービス(教育業界)
・メディアサービス(金融業界)
・コンサルティングサービス
ビジネスモデルは上記の通り。資料請求における成果報酬がメインとなります。
◆全体業績
<2018年10月期通期決算>
売上高:44億9,100万円(前年同期比+13.9%)
営業利益:20億円(同+16.0%)
営業利益率:44.5%
経常利益:20億500万円(同+16.2%)
純利益:10億8,500万円(同-2.4%)
すごい堅実な伸び。売上・営利のグラフ推移がそれを物語っておりますし、加えて営業利益率が向上し続けている点も素敵。2018年10月期は営業利益が20億円(営業利益率は44.5%)を記録しております。今期の予測は以下の通り、今期も堅実な成長を遂げそうです。
<2019年10月期通期予測>
売上高:46億5,000万円(前年同期比+3.5%)
営業利益:23億5,000万円(同+17.5%)
営業利益率:50.5%
経常利益:23億5,000万円(同+17.2%)
純利益:15億1,600万円(同+39.7%)
◆セグメント別
主要の教育業界におけるメディアサービスですが、2018年10月期 売上高は37億7,900万円(前期比+26.0%)を記録し計画以上の成長を遂げているとのこと。ユーザーの獲得も好調に推移しているようですし、マネタイズ面も広告専門部署が新設されるなどポジティブなトピックスが多い。
UU数は1000万UUを超えてきております。
金融メディアとコンサルティングサービスについては、教育メディアサービスへの注力もあり、減少傾向。特にコンサルティングサービスは事業の縮小方針が明記されております。
その他トピックスとしては、9月にメディア「医学部予備校ガイド」を運用する えふなな を約3億円で買収。さらに教育メディア領域の拡大が見込まれそうです。
今期も堅実成長見込まれるイトクロ注目していきたいと思います。
出典:イトクロ 2018年10月期決算説明資料
[東京都立 戯言学園]
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