おはようございます、好きな数字は5です ザキヤマです。


一昨日の1並びの11/11に行われEC関連行事として外せないのが、アリババによる「独身の日」セール。例のごとく今年も行われましたが、このセールが始まって10周年なんですね。ザックリと10年の総取扱高推移をまとめてみたいと思います。

アリババ_独身の日セール_売上
※日本円への換算は現在のレート16.39円で計算

こちらがアリババ独身の日セールの総取扱高10年間の推移となります。2018年は2135億元を記録し、日本円換算(※16.39円)で約3.4兆円。この数字は、楽天の2017年の年間流通総額の3兆3912億円を超える数字となっております。つまり、楽天における年間の数字を、アリババが1日で生み出したという計算になります。恐るべしですね。

ザックリ計算をすると1分で約23億6,000万円、1秒間に約4000万円のモノが売れているということになります。驚異的。ちなみに前期対比の成長率は今回で+27%。これは、実は過去最も低い成長率となっております。それでもこの規模感で20%超の成長率は流石です。

2018年は18万以上のブランドが参加し、消費者の40%以上が国際ブランドから購入したとのこと。ダイソン、キンドル、エスティローダー、ロレアル、ネスレ、ギャップ、ナイキ、アディダスを含む237のブランドが、総取扱高で1億元を超えております。取引のあった国は230カ国にのぼり、日本、アメリカ、韓国、オーストラリア、ドイツが販売上位国とのこと。

来年の独身の日も楽しみにしたいと思います。(そろそろ中国市場のこともちょくちょく買いていきたいと思います)

[東京都立 戯言学園]  
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