おはようございます、まだ半袖で過ごしてます ザキヤマです。


今回は先週決算発表があったDeNAネタを。フォーカスするのは、当ブログで取り上げたこともある注目のキュレーションメディア事業。想定以上の好調っぷりだったようで、決算説明会資料を引用しながら、ザッと振り返ってみたいと思います。

◆キュレーション事業の数字
DeNAキュレーションメディア
上記グラフの通り、一気に伸びてきております。想定を超える伸びのようです。明確な数字は出てないですが、
グラフから想像すると以下の通り。

運営サービスMAU総計:1億5,000~1億6,000万人 ※16年9月
売上収益:15億円(16年度2Q)


運営メディアは全部で10メディアですが、MERYのほか2媒体でMAUが2,000万人超えするなどMERY以外の媒体でも躍進していることが伺えます。

また、売上に関しては、決算発表の中でも話されていましたが、16年1Q⇒2QのQonQで5億円の増収を達成し、9月に関しては単月黒字化。Qベースでの黒字化も3Qで見えているようです。また、3Q以降もQonQで5億円の増収がしばらく見込めそうとのことで、一気に収益化が進んでおります。新規事業全体としては、16年2Q売上収益:30億円(前年同期は12億円)。キュレーション事業は現状で約半分のシェアとなっております。



◆収益化の要因は?
DeNAキュレーションメディアMERY
広告収益が大きく伸びているようで、広告タイプは主に2つ。質疑応答の中で話されていた内容としては2つのシェアは半々とのことでした。

・ブランディング広告(タイアップなど)
⇒「MERY」や「iemo」にて好調に推移

・パフォーマンス広告(ADNW/アフィリエイトなど)
⇒「Find Travel」やヘルスケア系メディアの「WELQ」にて好調に推移


想像よりもユーザー数や収益面での進捗が良く、3Q以降出てくる数字進捗が非常に楽しみです。MERYでいうと、イベントやラジオ番組プロデュースの動きもあり、各メディアの動向も気になるところでございます。ではまた。


[関連エントリー]

[東京都立 戯言学園]
Android Appはコチラ
Facebookページはコチラ
ストアはコチラ

LINE@公式アカウントで更新情報配信中!

'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)