おはようございます、ヤフーはややヘビーユーザーな ザキヤマです。
先週に発表されたヤフーの2015年2Q決算。売上高:1,382億円(前年同期比+33.9%)営業利益:1,027億円(同+123.2%)と、基幹事業が順調に推移し、好決算となっております。営利率が74.3%と高いのは、アスクルの連結子会社化にて発生した「企業結合に伴う再測定益」 の影響。
で、今回フォーカスしたいのは広告事業。
ヤフーの売上の約48%を占める事業ですね。そうです、約半分。
■ヤフー広告事業内訳
上記の上段が広告事業全体における内訳ですが、検索連動広告で約55%、ディスプレイ広告で約45%の売上を作っております。
今回の決算でいきますと、検索は前年同四半期比-5.4%、ディスプレイは同+32.8%とディスプレイ広告がグングン成長しているのがわかります。両プロダクトのここ最近の動向を見ると、今後2、3Q先にはディスプレイが検索を上回りそうですね。
また、下段に関しては、ディスプレイ広告の内訳となりますが、YDNが約73%、プレミアム広告が約27%といった割合。
テキストベースだと上記の通り。YDN伸びてますね。2年前からみると約2.7倍、1年前からは1.6倍の成長をみせております。
■YDN売上高の業界別データ
昨年度のデータにはなりますが、YDNの業種別の売上シェアデータ。引き続き、「金融・保険」が多いですが、他の業種も増えてきているようです。「教育・資格」「自動車」「旅行・交通」あたりは伸びてきてますね。
以上でございます。今年度はインフィード広告の販売開始など、領域も拡大してきているディスプレイ広告。引き続きの成長が見込まれそうで、引き続き見ていきたいと思います。
[東京都立 戯言学園]
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